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■すばらしい従属を求めて(メッテルブルグ工房)
久しぶりにメッテルブルグに戻って工房を構えました。
するとラステルが泣きながら工房に駆け込んできました。
話を聞くと、家でお見合いの話が出たのがイヤで逃げてきた、と。
どうして? 他に好きな人でもいるのかなーと思って話を聞くと、そういうのはないけどお見合いで結婚するなんて夢もロマンもないからイヤなんだって。あーうん、いつものラステルだわ。
何せこの子、白馬の王子様がいつの日かドラマチックに現れるのを本気で信じているから。でもどこの王子とかそういうのはどうでもいいのよねこの場合。
(続きは追記にて)
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