■ヴェルン~アルテノルト~プロスターク(短針7~8周目)
メッテルブルグを出発してヴェルンに向かいます。
短針7周目竜の刻にヴェルンに着きました。
広場でヴィトスがお金儲けの方法を助言してくれました。北のアルテノルトという街のそばに遺跡があり、探索するとお宝が見つかることがあるので行ってみるといいと。
…うーん、これ助言と言っていいのかしら。なかなかリスキーな手段ですけど。
また、久しぶりにヘルミーナと話をしました。どこで錬金術を覚えたの、と聞くので家族に教わったと答えると、私のいた街には錬金術の学校があるのよ、と教えてくれます。
子ども時代にみんなでがんばって建てた、例のアカデミーのことですね。
いずれまたその学校の話をしてあげる、と言ってました。
先を急ぐのでそのまま外に出て、次はアルテノルトの街を訪問します。ヴェルンからだと時間は50刻かかります。
ヴェルンから街道に出て北に進むと、なぜか盗賊とよく出会います。
実はこれにはちゃんと理由があるのです。
(続きは追記にて)
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7周目鍵の刻に、アルテノルトに着きました。
アルテノルトは「女神の街」と呼ばれています。エスメラルダが以前読んだ本によれば、女神アルテナにちなんで命名されたとか。
アルテナ神と言えば、過去作のザールブルグでは医薬の女神として親しまれています。でもこの街はなんだかちょっと、そんな神聖な雰囲気じゃないですね…
街に入るとユーディーは、同じ年頃の女の子を見つけて声をかけました。ちょっと勇ましい雰囲気の子で、クリスタと名乗りました。
屈託なく話しかけてきたユーディーに軽く驚いた様子のクリスタ。この街では有名な家の出身で、それゆえ遠慮されることが多いようです。
この世界の住人ならばピンとくる話も、予備知識ゼロのユーディーにはよく分かりません。お友達になれるよね? と聞くと、クリスタはちょっと悲しげに、なれるといいね…とつぶやきました。
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アルテノルトには薬と爆弾の量販店、奥に雑貨屋があります。ここの雑貨屋さんには珍しい石や珍品がよく売られています。お金に余裕があれば買いたいですが今はかつかつなので見るだけ。
雑貨屋の近くにもう一つ扉があります。入ってみると妙にひんやりした部屋です。洞窟の奥みたいな寒さです。
中にいた青年に不審者扱いされて追い出されました。
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街を見て回り、刻の名前が変わってから酒場に入ると、上の階に先ほどのクリスタがいました。
声をかけると、あまり気軽に話しかけないでと繰り返します。どうしてよとごねると、ついにクリスタは身の上を明かしました。
アルテノルトを根城にする盗賊シュルツェ一家。クリスタはその頭の娘なのです。
家の稼業がどうでも、クリスタ本人が悪党でないのなら友達になりたいと言い切るユーディー。それでようやく、クリスタは心を少し許してくれたようです。
しかし盗賊団の娘と仲良くするとどうしても周囲の目が厳しくなるから、くれぐれも気をつけなよと釘をさされるのでした。
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その後、ユーディーは謎のひんやりする部屋についてクリスタに聞いてみました。
クリスタが言うにはあれは「氷室」という施設で、物を腐らせず保存できる場所だそうです。管理人が厳しい人でよっぽどの人にしか使わせてくれないらしいです。
ダメ元で、クリスタに紹介してくれるよう頼みました。一応話してみるけど、ということで氷室へ。
クリスタが連れてきたということで、管理人の青年オヴァールは見学だけ許可してくれました。しかし利用はやっぱりダメと。
あたしは錬金術士なのよ、作る物には自信があるんだから! と叫ぶユーディーの言葉に少しだけ表情が動いた管理人ですが、君が錬金術士だって? そうは見えないな、とにべもありません。
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再び氷室に入るユーディー。オヴァールにもう一度氷室の利用を願い出ます。ユーディーは自分の錬金術の実践を話してみました。
ここでまだ経験が浅いままだとダメですが、この世界でそれなりに経験を積んでいると、オヴァールの態度が変わります。
今では廃れた古の技術である錬金術に関心があった彼は、預けた物を自由に観察させることを条件に、ユーディーに無料で氷室を利用する許しをくれました。やったね!
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氷室の利用許可をもらったあと、酒場にいるクリスタに声をかけて雇用しました。エスメラルダと交代です。ついでにヴィトスもいたので雇用します。アデルベルトと交代です。
そして酒場で宿泊、セーブしました。
その後広場に出ると、クリスタがプロスタークの街の情報を教えてくれます。大きな山のふもとの鉱山都市だそうで、鍛冶屋や武器商人がたくさんいるところとのこと。
この後行ってみることにしました。
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アルテノルトからプロスタークへは時間が65刻かかります。
道中はモンスターの出現率が少し高いようです。ぷにぷにからぷにぷに玉、幽霊からペンデロークを狙ってスキル「???」を仕掛けます。
「???」はヴィトスとクリスタが使えるスキルで、敵の隠し持つアイテムをかすめ取る効果があります。クリスタ、盗賊稼業に参加してはないけど技術はたたき込まれているのね…。いや便利だけど。
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8周目陽の刻、プロスタークに到着しました。
街の入口で、警備をしている男性に声をかけられます。旅行者かと聞かれるのでまあそうですと答えると、男性は自分の名をボーラーと名乗り、街の警備と溶鉱炉の管理をしていると自己紹介します。
この街の溶鉱炉は他の街からも利用者が訪れる有名なものらしいです。前知識ゼロのユーディーは当然溶鉱炉がこの街にあることを知らずに申し訳ない気持ちになりますが。
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酒場で依頼をチェックしてから、街の奥へ行ってみます。雑貨屋があり、鉱山の入口に張り付くように建つ建物の中が溶鉱炉になっています。
中にいたボーラーに声をかけると溶鉱炉ケルツェの説明をしてくれます。そして、旅人も物品を持ち込めば有料でインゴットにしたり、インゴットから装備品を精製したりできると教えてくれます。
ただし溶かせる材料は石や金属が使われている物のみ。ほうれんそうとかはインゴットにできません。そりゃそうだ。
今回はケルツェの説明を聞くイベントを起こせばOKなので、利用は次の機会にして先を急ぎます。
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雑貨屋は窓口が広場に面していて、広場から買い物できます。鉱石や宝石などは良質な物がそろっているようです。
あと、この街には入口側の広場に武器屋と食料品店があるそうですが、そちらはまたの機会に。
アルテノルトでセーブしたのを利用して数回やりなおし、プロスタークの酒場で期間が長めの調達依頼を2件ゲットしました。しかも報酬がいい琥珀湯です。
メッテルブルグに戻ります。85刻の時間がかかります。
今回はここまで。
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