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2012-09-03(Mon)

FF9プレイ記録37

ジタンは、テラの管理者ガーランドから、自分の生まれた理由、意外な人物との関係、そしてテラの目的を聞かされ、その後自我を奪われる。
仲間たちが駆けつけ、ジタンは自我を取り戻すが、自分の素性を気にして独りでガーランドと対決しようとあがく。
ティーナたちの必死の説得で、ジタンは再び仲間との絆をつかんだ。


続きは、追記より。(ネタバレ有り)


◆パンデモニウム


合流後、まずは最初の部屋に戻り、ジタンが座らされていた椅子を調べると、司祭の帽子入手。


アムドゥシアスと戦った部屋(モーロックがいる)、アバドンと戦った部屋、
シェルタドラゴンと戦った部屋を経て、その次は丸いものがたくさん床から突き出ている部屋。


部屋を入ったところにスイッチがあって、それをつけるとカウンターがセットされ、丸いのから光が明滅する。
その光に直接当たらないようにして次の部屋へ行くと、光の橋がかかっていて先に進める。
ただし光に当たると戦闘が始まり、たとえすぐとんずらしても、時間切れで光の橋は消えてしまっているというルール。


ほら、このゲーム、戦闘突入時のロード時間が異様に長いから…orz
戦闘のテンポの悪さは明らかに残念なところだからね、このゲームの。


そういうわけで、丸い光をすり抜け(斜めにさっさと駆け抜けるといいようだ)、橋を渡ってしまう。
次は、不思議な模型があって、その先は模型と同じ形の場所になっている。
つまり、真ん中にひとが何人も乗れるような円盤があって、周りを何本かの道が、異なる高さや位置から取り巻いている。エレベーターになっているようだ。


模型では0~5に数字を合わせて、円盤の行き先をコントロールする。
数字を変えると円盤の乗り口の向きが変わる。初期状態は1。
3にして、乗れるところから乗って進むと宝箱へ。20007ギル。
4にすると、上の階へ直行。他ははどうなるか知らないけどたぶんダミー。


エレベーターで一番上へ上がると、3方向に道が出ている。
ここから先は、たくさんのワープで道がつながっている場所へ行く。
3ヶ所ある赤い丸はエレベーターの乗り場とつながり、残りの青い丸はすぐ近く(上とか下とか)へ移動する。
エリクサー、キャラビニエール、バトルブーツを入手。
キャラビニエールは、唯一アデルバートが「いつでもリジェネ」を覚えられる鎧だ。


奥にモーグリがいた。モズメだ。モーロックの手紙を渡す。
初めてのお手紙でワクワクするクポっ! みたいなことしか書いてなかった。モズメもあきれてた。
モズメのところでも、セーブテントだけでなくパーティ編成もできる。
先に進もうとするとモズメが警告する。つまりこの先はボス戦らしい。
装備で風、雷対策をし、止まらずの術をセットして、セーブ。


先へ進む。ガーランドがいた。
前にジタンが、おまえらの死神になってやる! と言っていたことを挙げて、生命はそれ自体が死神ではないのか? と揶揄してくる。
例えば食べるために他の生命を奪うとか、争いを起こすとか。


テラの魂は、そういう生命を奪い合わないと生きていけない痛みを忘れるまで眠り、新しい次元で新しい星に生きる。
生と死すら超越した世界。それがこいつらの理想らしい。よくわからんけど。
ガーランドは、改めて問う。ジタンよ、おまえは…何者だ?


ジタンは言う。
ガーランド…悲しいな、おまえは…
オレたちは知っている。
完全じゃないオレを助けてくれる仲間がいる…それだけでも十分に生きている意味がある!


ティーナ、ビビ、フライヤも思いを訴える。


わたしたちは弱い生命かもしれないけど、だからこそ寄り添いあえる! 助け合える!!
ボクたちいろいろ回り道したけれど、みんなで見つけることができたんだよ!
過去を忘れようとするより、過去をも自らの糧として生きてゆくのじゃ!


それぞれに、色々あってもそれでも今生きていることが大事だという思いをぶつける。
みんなで生きる。手探りでも、間違ってもいい。辛いことだって生きることのうちだ!


ガーランドは、ならば試そうぞ! と言う。死の淵に立ってもその思いを捨てずにいられるか!
そして、銀竜をけしかける。


ツイスターや真空波など風系の攻撃が激しいが、対策しているので大丈夫。
 エリクサー、ドラゴンメイル、カイザーナックルを盗んだ。
ドラゴンキラーつきのフライヤの打撃や、ビビのブリザガがよく効いた。


銀竜を倒すと、ジタンはガーランドに逆に問う。
ひとつ聞かせてくれ…おまえの望みは何だ?
テラの民の望みではなく、ガーランド個人として、なぜここで時を待っているんだ、と。


ガーランドは答える。
それは私が「管理者」として作られた生命だからだ…
生も死も越えたこの世界で時を刻むこと、それが私の意味であり望みだ…
絶対的な存在である「管理者」としてな!
そう言い、今度はガーランド自身が襲いかかってくる!!


フレアや念力、ストップなどを使ってくるが、単体攻撃ばかりなので楽にしのげる。
 バトルブーツ、忍びの衣、黒装束をゲット。
盗みきってから総攻撃し、危なげなく勝利した。


くずおれるガーランド。
もうあきらめろ、とジタンが言う。ガイアから手を引いてくれ、という意味か。
ところが、ガーランドに異変が起こる。頭上高くに戦艦インビンシブルが現れている。
中には、クジャが乗っていた!


インビンシブルの魂を制御する力、そして吸い込まれた数々の強い魂の力。
クジャはこれを手に入れてガーランドに対抗するため、テラに戻って来ていたのだ。
しかも、ガーランドはジタンにやられていた。
クジャ、すっかり浮かれている。このボクが新たな支配者だ、と。
ていうかクジャの一人称は、僕かボクかどっちなんだ。ぶれてるぞ。


クジャはインビンシブルから降下してきた。ジタンたちに言う。
僕は本当に君たちを愛してやまないよ…
テラへの封印を解いてくれたばかりか、ガーランドに隙を作り、倒してくれたんだから。


何をしにきた、クジャ! 
何しに来たとはご挨拶だね! 僕たちはいわば兄弟じゃないか!!
黙れ、おまえに兄弟呼ばわりされる覚えはない!!


ジタンの罵倒を気にしたそぶりもなく、ガーランドに向き直るクジャ。
何を企んでいる、クジャ… とガーランド。
私めがテラのためにこの虫けらを退治してごらんにいれましょう!! とクジャが言う。
白々しいな…とにかくクジャ戦、開始!


クジャの攻撃は、グラビデ、サンダガ、フレアスター。
要注意なのはこっちのレベルでダメージ固定のフレアスターくらい。こまめな回復ができていれば大丈夫だが。
 エーテル、キャラビニエール、光のローブを盗んだ。
光のローブを盗める確率は本来256分の1だが、目利きの手触りをセットしているから8分の1の確率で取れる。


クジャは攻撃を喰らっても、君たちの力をもっと感じさせておくれよ、と、むしろ喜んでいるようにすら見える。
へ、変態さんですかっ!? ←姿からしてそうだろ


しかし。ただの変態さんではなかった。
致命傷を喰らって膝をつくクジャ。こ、この時を待っていた…
クジャの体が輝く。…そう、トランスしたのだ。
これを狙って、わざとジタンたちと戦ったのか!!


赤い鳥を思わせる姿に変身したクジャ。
思い知れ、僕の力を…アルテマ!!!
アルテマ一発で強制終了。倒れ伏すジタンたちに、クジャは言う。
この力だよ、僕が望んでいたのは!!
ただのトランスだけじゃない。力を貸してもらったんだ、まだ死にきれぬ魂たちに。


クジャは、グルグ火山でのモグのトランスを見て、他者の魂の力によるトランスを思いついたという。
インビンシブルを奪ってその中に封じ込められた魂の力を使い、今の姿になった。
その魂たちのなかには、イーファの樹でバハムートを制御したときに吸い取った、強大な魂があった。
それは、ブラネ女王の魂。そう言われたティーナ、ショックを隠せない。


それだけしゃべると、クジャはガーランドのところへ行く。
テラもガイアも僕が支配する、と言うクジャに、ガーランドは、そのような力を得たところで無駄、と言う。
あー…そう言えばジタンには話していたよな、クジャのこと…


クジャは、ガーランドを蹴り落とした! そして、ジタンたちを殺そうと近寄ってくる。
その時、ガーランドの思念が飛んできた。


おまえに永遠の王国など作れぬ…
魂の器として不適合なおまえをいつまでも生かしておくよう、私が作ったと思うのか?
次の才能あるジェノム、ジタンが力をつけるまで持続する魂があれば良かったのだ。
それ以上の魂の時間をおまえにもたせることは危険だった。
おまえの魂にはリミットを設けてある…それも、あとわずかの時間だ…
たとえ私が滅びようとも、おまえは世界に何の影響も与えることなく消え去っていくのだ…
永遠ならざる時のため作られた死神…それがおまえの存在理由だ。


クジャにとって、これ以上ない死の宣告。絶望が、じわじわ広がる。


笑えよ、ジタン!!
作られた生命、限られた生命の黒魔道士たちをあざけってきた僕が今、同じように滅びるんだぞ!?
これを笑わずして何を笑う!?
ガイアに戦乱をもたらしたこの僕が、虫ほどの価値すらない、ただの人形だと!?


認めないよ…僕の存在を無視して世界が存在するなどと…


そして、クジャは浮上。手当たり次第に魔法を乱発し、テラを破壊していく!!!


◆テラ崩壊


このままここにいては危ない。テラそのものがなくなりそうだ!
ビビが、インビンシブルを奪おうと提案する。今は下に不時着しているみたいだ。
ジタンには気がかりなことがあった。


ビビには、みんなとインビンシブルのところへ行くよう頼む。
ジタンは、ジェノムたちを助けに、ブラン・バルへ行くことにした。
彼らには何の罪もない。見過ごすわけにはいかない。
ティーナがジタンと一緒に行くと言う。また置いて行かれないように見張るそうな。
いいな(^^)姫さまのそういうところ、好きよ。


光の橋を通る。下に、インビンシブルが着陸しているのが見える。
ワープゲートがあるところに来た。オブジェの目玉が開き、じろりと見られる。
思わずビビるジタン。ところがティーナは、ただの目じゃないの? なんてことないわ、と言い放つ。
いや~、いざとなると女の子の方が肝が据わるものなのかもね。


ワープする場所に来た時、ジタンはティーナに話しかける。
めずらしく、しどろもどろなジタン。
さっき、助けに来てくれただろ…うれしかったんだ、あんなふうに言われたこと、あんまりなかったしさ…
その…カンシャしてるっていえばいいのかな? いいや、ちがうな、ええと…
ありがとう…


この時のジタンの様子が、ほぼ告白5秒前みたいな感じでこっちがこっぱずかしくて、
なんだありがとうかよ、と正直ちょっとだけ思いましたが(笑)
好き、は気軽に言えても、ありがとう、と素直に言うのは照れるのが、ジタンという人物なのかもしれない。


その頃残りの6人は、大急ぎで避難…いや、急いでないのが約2名。
マイペースでのしのし歩いているサラマンダー、そして、
何も食べ物が見つからなかったアルとつぶやく、あくまで通常運転を貫くクイナ
見かねてフライヤが急かしに来たり。


ブラン・バルの辺りは、まだ壊れていなかった。
ジタンとティーナは、手分けしてジェノムたちに避難を呼びかけていく…


インビンシブルに乗り込んだ5人。あれ、クイナがいない。
するとクイナが、別の方向から入ってきた。下からもワープして出入りできるらしい。
ビビが、なんでこの船の下に(入ったの)…? とツッコミを入れる。


ジタンは、例の少女を研究所で見つけた。早く逃げよう、と呼びかける。
ただの器が、どこに逃げるというの? と言う少女。
私はガーランドに力と魂を与えられた…クジャやあなたの代わりになるように…
でもガーランドもテラももう滅ぶ…それなら私の存在はどこにあるの? なんのために私は生きているの?


ジタンは言う。
オレも思ったさ。オレは何のために…って。
何のためかはわからないけど、もしかしたらそれを見つけるためにも生き続けるしかないのかもしれない…
それはとてもつらいことかもしれない…でもあいつらといると思うんだ、それも悪くないな…ってな…


ジタンは、少女に名前を訊ねる。クジャやオレの代わりに作られたのなら、名前があるだろう? と。 
私の名前は…ミコト、と少女は答える。
いい名前だな、とジタンは言う。
結局は、そのミコトが何者であるかは、おまえ自身が決めるしかない。
新たな地で見つければいい。おまえが何のために生を受け、そして生きるのか…


インビンシブルがブラン・バルに到着した。
ジタンがミコトを連れてきて、これで全員救出完了。


崩壊していくテラを飛ぶインビンシブル。上へ、上へ。
ガイアの海から、インビンシブルは飛び出した。


ジタンはフライヤとサラマンダーに声をかける。
彼らは、クジャがこの後どうするのか懸念していた。まさか、テラと心中して満足するような奴じゃないだろう、と。
ジタンも同意見だ。奴はガイアをも巻き込もうとするだろう…


ひとつだけ心当たりがある。
ガイアとテラをつなぎ、魂を選り分けるため星の輝きを包む大樹、イーファの樹。
そうジタンが言いかけた時、アデルバートが飛んでくる。
一大事なのである! 外が一大事なのである!!


ブリッジに呼ばれる。外が見えるがどこまでも白い雲。
高度はそんなに上げてないのに、どこまで行ってもこうだと。
ビビが言う。
“霧”だよ…ボクたち黒魔道士を作った成分で、霧の大陸をおおった、あの…
ティーナも言う。
“霧”が…、ガイア全体に広がっているの…
どういうことだ…!?


ここで、DISC3終了。いよいよ終盤です。


次回。ジェノムたちは、黒魔道士の村で暮らすことになった。快く彼らを受け入れてくれた黒魔道士たち。
ガイアでは、あちこちで異変が起こっていた…

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