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2012-08-25(Sat)

FF9プレイ記録35

異世界テラへ行く道への封印を解き、テラに進入したジタンたち。
現れる謎の老人、そしてジタンによく似た少女。
少女はジタンに言った。ここが、あなたのあるべきところ、と…


続きは、追記にて。(ネタバレ有り)


◆魂無き村 ブラン・バル


ジタンはいらだっている。
今までこうだと思っていた自分が脅かされるような不安。
倒れたティーナをアデルバートに任せ、ジタンは、ブラン・バルの村で休めるようなところを探すべく聞き込みをする。
(編成でフライヤを組み込むことが可能)


ところが金髪にシッポの住人たちは、揃いも揃ってちょっと様子が変だ。
感情というものを一切表さず、難しそうなことをぼそぼそつぶやいたり、ぼんやりと光を眺めていたり。
およそ対話が困難な状態だが、何とか寝床のあるところを聞き出した。
指し示された倉庫部屋に入ると、エーコの操作に切り替わる。


ちなみにフライヤをメニューで調整できるのはここまで。
この後イベントを経て強制戦闘が発生する。


エーコもまた、薬があるかどうかなどを村人に聞こうとしたが会話にならない。
そこに、ここまで導いたあの少女が現れた。
エーコは彼女に食ってかかるが、気にした風もなく少女は、
彼は…? と、ジタンの所在を訊ねる。
彼、なんて言い方、エーコだってしたことないのに! と、ズレたところで怒る、さすがはエーコ。
しかし少女は、地下研究所で待ってる、って彼に伝えて、と言づてて去っていく。


見つけた倉庫部屋でティーナを休ませる。心配するアデルバート。
いらついているジタンにフライヤが声をかける。
どうしたのじゃ、おぬしらしくもない。…なんだよ、オレらしくって…
とげのある口調で言った後、ジタンは謝る。
すまない、自分でも何だかよくわからないんだ…
ただ、なぜか落ち着かないんだ…この青い光…。


ティーナが目を覚ました。
そして、マダイン・サリを襲ったのがあの飛空艇についた目玉だったことを思い出したと言う。
アレクサンドリアを襲ったのも、イーファの樹でバハムートが暴走した時も。
それでは、あの飛空艇がブラネ女王を…! と叫びかけて、アデルバートはジタンに止められる。


つまり、ティーナの故郷も、育った城も、生みの母も育ての母も、みんな、あの飛空艇が奪ったのだ…


そこにエーコがやってきた。沈んでいる一同をみて不思議そうにする。
そして、出て行こうとするジタンに、ぷりぷりしながら少女からの言づてを伝えた。


ジタンはひとりで外に出る。しばらくひとりでの行動だ。
出て行く前に倉庫部屋の宝箱からエリクサーを回収。
池のほとり、倉庫部屋から近くの水際で、天使のイヤリングを拾う。
村の出口の階段の左側から、階段の向こう側に通路が隠れている。
それを進むと、閃光魔帽が入っている宝箱のところに行ける。


池の右岸のほうにも倉庫がある。宝箱にウイングエッジ
壷がうごめいているのを調べると、中からモーグリが出てきた。
名前はモーロック。おまえなんでこんなところにいるんだ(笑)。
武器防具のショップもやっているので、新商品は一通り買っておく。


モグネットのご用は、と聞いてみると、この子はモグネットを知らなかったようだ。
これが本当のモーグリ(モグリ)…ゴメンナサイ。
モグネットのことを聞いて、面白そうクポ! とやたら興奮したモーロック。
モズメに届けてクポ、と手紙を渡される。


村の奥の広い部屋には、たくさんの住民が集まっている。彼らは、大きな光る石を取り囲み、それを見つめている。
その部屋の奥に地下への階段。降りた先が研究所だ。
村人がカプセルのようなものに入り、別の村人が何やら計測している。
さながら人体実験か、ロボットの調整か。そして、例の少女が立っていた。


◆ジェノム


もう、さすがにジタンにもわかっていた。
この村にいる者たちこそが、自分の同族。自分は、テラの者だったのだ。
ティーナやビビや、みんなと違って…
少女が、自分たちは「ジェノム」という種だと言う。


故郷に戻って、嬉しくないの、と少女が言うが、悪い冗談にしか聞こえない。
どいつもこいつも魂の抜けた面しやがって、おまえらにそんな感情わかんのか!?
それは仕方がない、と少女は言う。そういう風に作られ、管理されているから。


じゃあこのオレは? テラで生まれたオレがなぜガイアで育ち、暮らしてきたんだ?
オレは生きてる! 魂もある! なのになぜ、こいつらは…
少女は言う。…それは、あなたが特別だから。わたしたちとちがって「器」以上の役割を与えられたから…
すべてはガーランドの意のままに。そう言って外に出て行く少女。
研究所内に、エリクサーの入った宝箱がある。


階段を上がったところに、少女はいた。後を追ってきたジタンに言う。
ガーランドは、星の管理者。テラの民を復活させるため、ジェノムを作った。
ジェノムは、今は眠っているテラの民の魂を宿すための器。
そして、テラがガイアに取って代わるとき、ジェノムにテラの民の魂が宿る…


そう、テラは老いるたびに若い星を乗っ取り、生きながらえてきた。
しかし、ガイアを乗っ取ろうとした時、強引な手段を用いて失敗した。
それで長い時間をかけて準備してきた。
ガイアが持っている召喚獣の力、これをガイアの民が使いこなさぬよう監視しながら。


だから、マダイン・サリが襲われ、アレクサンドリアも襲われたのか。召喚獣の力を持っていたから…


ガーランドは、ガイアの民が生まれて死ぬ、その魂の循環を制御しようとしている。
そのために、ジタンにも働いてもらうつもりだったのだ、と。
少女はジタンに、ガーランドが待っている、ついてきて…、と言う。
何をたくらんでる! オレはテラだのガイアだの関係ねえ! と叫ぶジタン…


◆いつか帰るところ…?


操作が再びエーコに切り替わる。
なかなか帰ってこないジタンを探すため、エーコは出て行く。


その頃クイナは、研究所の上の部屋に来ていた。
例の大きな光る石に興味を示す。実はこれ食べられるアルか?
そして、ジタンがいるのに気が付く。
そんなところで黙って立ってると、ここのしゃべらない人タチと見分けがつかないアル。
こんな地面の内側にジタンと似てる人がイッパイとは…不思議なことがあるものアルね。


ジタンは言う。
そんなこと言って、クイナだってクイナの師匠と見た目ソックリだぜ。
そりゃそうアルよ、クエール師匠とワタシは同じク族ある。
だろ? 他の種族から見たら、同じ種族の者は似て見えるものさ…
ジタンが立ち去った後、クイナは最後のジタンの発言にひっかかりを感じる。
フヌ? 同じ…種族?
(ATE「いつか帰るところ」)


クイナでも気が付くくらい、いつもの快活さを失っているジタン。
まあ…無理もないよな。直接かんでないとはいえ、自分が、ティーナを何度も辛い目に遭わせた側の者だったなんて…


ビビは、一所懸命ジェノムたちに声をかけるが、ろくな反応が返ってこない。
そうしているうちに例の少女が立ち去るのを見かけ、そこにジタンがいるのを見つける。


ビビはジタンに、この村の人たちにも、なんだか話せば伝わるような気がする、と言う。
この子たちは似ている。カーゴシップやクレイラで見た…ボクの仲間たちに。
見た目は似てないけど、ひとつだけわかるよ…この子たちの心もカラッポじゃない。
もしかしたら、心がどこかにお出かけしてるだけなのかもしれない。
ジタン、カラッポじゃない、というビビの言葉を繰り返す。そして立ち去る。
(ATE「こころのありか」)


カーゴシップで黒魔道士兵に全無視されて落ち込んでいたころと比べて、なんて大きく成長してるのビビ!!
ジェノムと、目覚める前の黒魔道士兵に共通なものを感じるビビ。


金髪の少女が門の前でジタンに声をかけ、自分は門の中に入る。
来た時は通れなかった門だ。
門のところに来たジタンに、サラマンダーが声をかける。


ここにいるのはふぬけばかりだ、と言うサラマンダーに、ジタンは質問する。
おまえ…親とか家族とかはいるのか?
くだらん質問だな、と言いつつ、サラマンダーは話す。
物心ついた時に目の前にあったのは、親の顔じゃなく、倒すべき敵の顔だ。
戦いの中に身を置くこと以上の意義を感じたことはなかった…
「なかった」。過去形なんだな、と確認するジタン。


おまえはどうなんだ、と問い返すサラマンダーに、ジタンは言う。
親とか…家族とかか? オレに…親はいない。
(ATE「この世に生をうけたこと」)


一々ひと言多いが、ちゃんと話をしてくれるようになったサラマンダー。ちょっとデレたか(違)
それはともかく、親はいないと言い切ったジタンの心中は…


そしてジタンは、例の少女の案内により、ガーランドのいるパンデモニウムという場所に行こうとしていた。


仲間にお別れはしなくていいの? と問う少女に、自嘲気味にジタンは言う。
オレがここで生まれたのなら、オレはガイアの人間にとって敵だったってことだ…
オレはおまえらに味方なんかしない。
ただ、…テラが、オレの身内だってんなら、身内の不始末は自分の手でケリをつける…それだけのことだ。
そしてジタンはひとり、ゲートをくぐって行く。
(ATE「その意味」)


すっかりひとりで抱え込んでしまったジタン。
今まであれほど、周りのみんなを励ましそばに寄り添ってきたのに、自分の問題となると誰にも頼らない。…頼れない。


エーコは、クイナ、ビビを見つけて一緒にジタンを探す。
ちなみにモーグリのいるところにもう一度入ると、スティルツキンが来ている。
本当にどうやってこんなところまで来たんだか…
今回の3点セットは、ダイヤモンド、エーテル、エリクサーで2222ギル


門の前まで行く。
サラマンダーさえも、一緒にジタンを探しに行ってやると言ってくれた。
全員、ジタンがなにかおかしいと感じている。


門をくぐり進んでいくと、例の少女がひとりでいた。少女を責め立てるエーコ。
しかし少女から、ジタンが「自分はガイアの敵だ」と言って行ったと聞くと、
これは大変だわ! と、慌ててみんなの元へ引き返す。


次回。パンデモニウムで、ジタンはガーランドと対峙する。
その結果、ジタンは魂を失うこととなる…
駆けつけた仲間たちのおかげで一定の正気は取り戻すものの、
さしのべられた仲間たちの手を振り払う…その心中は?

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