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2012-08-11(Sat)

FF9プレイ記録30

クジャの隠れ家・デザートエンプレスに残された者たちも、自力で牢獄から脱出する。
ところが全員揃ったのもつかの間、今度はエーコが、グルグストーンとともにさらわれてしまう。
後を追う一行は、グルグ火山にやってきた…


続きは、追記にて。(ネタバレ有り)


◆グルグ火山


ヒートやフリーズ対策で、熱せず冷ませずのアビリティをつけておくといい。
ボス戦対策で、毒味の術は必須。あれば、属性半減/吸収(特に炎属性)装備をしておくといい。


入って、向かって右のほうへ進むと、井戸があった。これを伝って下に降りられる。
降りる前にさらに右の足場へ上がって進むと、金の髪飾りが入った宝箱発見。
井戸を伝って降りる。中層で降りて右の建物の中にモランがいた。


モリシアの手紙を渡してセーブする。
内容は、アルテミシオンがアレを使っちゃったからモグネットが機能しなくなったこと、でも実は自分もアレを使ったことがあるって内容。
アレクサンドリアのクポへの手紙に書いてあったアレのことか。
「アレ」って、美容にもいいが他の用途にも使うものなんやね。何やろ。
モランからは、モンドへの手紙を預かった。


ここから先、本来は左や右に行って探索するのだけど、今回は下へ直行する。
そうすると、固定敵の赤竜との戦闘が1回こっきりで済む
今取らない宝箱はあとでもう1回入って取りに来よう。


井戸に戻り、レバーを3回下げるとロープが一番下まで下りる。
それをつたって降りていき、進もうとすると、壁を破って赤竜が襲ってくる!
ビビのブリザガ(八角棒装備で覚える)がよく効く。HPは8000。
ボス戦ではないので経験値が入る。
赤竜をクイナが食べるとツイスターを覚える。


あと、火山内のモンスターでは、レイス(赤)を食べるとマスタードボム、
レイス(青)を食べるとブレイズ、ワームヒュドラでくさい息を覚える。
この辺のザコ敵の青魔法は、後で再進入したときに脇道の宝箱と一緒に回収すればいいが。


赤竜戦が終わったら、先に進む前に装備やアビリティを確認。一度セーブしに戻ってもいい。
先に進んでしまうとノンストップでボス戦までイベント進行になる。


ここからはイベント進行。
先に進むと、遠くに倒れているエーコと、その周りをくるくる回るゾーンソーン発見。
召喚獣の抽出の儀式だ!
ティーナ、慌てて駆けつけようとする。それを素早く止めるジタン。
声は出ないが、早く行かなきゃエーコが!! と訴えているであろうティーナに、自分たちに任せるようジタンは言い、先へ進む。
とまどいを見せながら、後からついていくティーナ。


その頃、抽出の儀式を何度試みても召喚獣は出てこず、焦るゾーンソーン。
そもそも召喚獣を術者から抽出できるのは術者が16才になってから。
エーコでは幼すぎてどだい無理なのだ。
しかしクジャは、どうしてもガーランドに対抗できる強大な力が欲しい。
バハムートはアレクサンダーにやられ、そのアレクサンダーはガーランドに潰された。
無理でおじゃるごじゃると言う双子を脅しつけ、抽出の儀式を続けさせる。


その時。苦しむエーコの前に、モグが出てきた。エーコをかばって立ちふさがる。
エーコ、いつものようにモグに隠れるよう言う。
しかし今日のモグは、いつもの弱虫っ子じゃなかった。


エーコ、いままでありがとう。


モグの体が光り出す。クジャに脅されて襲いかかってきた双子と、バトル開始!
エーコに「テラホーミングを唱えるクポ!」と言うモグ。
言われた通り魔法を唱えると、召喚獣マディーンが登場。
聖なる光を発して、双子を一撃で沈める!


モグはエーコに、静かに語りかける。


エーコのそばにいたかったから、モグの姿になってたの。
いつでもエーコを守ってるクポ……


そこに駆けつけた、ジタンとビビ。エーコは泣きながら彼らに言う。
エーコ知らなかったの。モグが召喚獣だったなんて。
あんなに、あんなに弱虫だったのに… エーコをかばって…
そこに舞い降りてきた、1本のリボン。モグの…リボンだ…
ジタンは、そっと言う。
モグはずっと、エーコのそばにいるさ…
うなずくエーコ。
そう、二度とモーグリの姿に戻れないだろうけれど、これからは召喚獣マディーンとして、エーコを守ってくれる。


その時、クジャが。
環境に反発した感情の爆発、やはりそれが完全なトランスをもたらすのか?
ということは…たとえ他者の魂であっても、何物をもしのぐ強大な力をもった魂があれば…
…いや、待て。あるじゃないか! そう、あそこにさ! ハハハハハッ!!


ひとりで何やら勝手に納得して、勝手に去っていくクジャ。追いかけようとするビビ、ジタン。
ところがビビが行った直後、ジタンの前に、倒れていたゾーンソーンが立ちふさがる。
クジャが去り際に仕掛けていった術のせいで双子はおぞましい姿に融合する…!


メルティジェミニ戦開始。
自動的にビビが抜けて、エーコが入る。
ダメージ+ウイルス(AP、経験値が取得できなくなる状態異常)を与えるウイルスけむりを放つ。
クイナがいるが、ウイルスは天使のおやつ(万能薬全員投与)では治せないので、ひとりずつワクチンを使って治す。
あとは、毒+行動停止になる猛毒パウダーの攻撃があるが、毒味の術で封殺できる。
盗める物は、ワクチン、金の髪飾り、魔人の胸当て。当然全部いただいた。


戦闘が終わった後、ビビが黒魔道士数人を連れて戻ってきた。
謝る黒魔道士たちに、ジタンは、おまえたちのせいじゃないと言う。


黒魔道士たちは、クジャに定められた寿命を変えられるはずはないと言い捨てられ、みんな落胆しているという。
わずかな希望を信じて、だまされてるとわかっていてもクジャに手を貸したのに。
結局、再び悪事に手を染めさせられて使い捨てにされてしまった…
これでは目覚める前と大差ないではないか。みんな、悔しいだろうなあ…


ビビは、そんな落ち込んでいる黒魔道士のみんなに、何をしてあげられるかな?! とジタンに問うが、ジタンにも答えが見つからない。
それでビビは、みんなと一緒にいてあげる、それしかできることがないから、と、黒魔道士たちが集まっているところへ行く。


ジタン、やりきれない悔しさに大声をあげる。
すると奥のほうから女性の声がした。そこに、誰かいるのですか?


奥の扉を開けると、そこは豪奢な居室。そして、貴婦人がひとり。
ティーナがあいさつの身振りを送ると、貴婦人はそれがガーネット姫と分かったようだ。
そこにやってきたケロロ大公、いやシド大公。
おお、愛する妻ケロ! やっと見つけたケロ!
シドの登場で、一行にも彼女がヒルダ公妃とわかるが、ヒルダの態度はつれない。
カエルなどに妻と呼ばれる覚えはありませぬ!


しかし、特徴的なヒゲを見てそのカエルが夫であるとわかったヒルダ。
ヒルダは、飛空艇をクジャに奪われたことを詫びる。
おまえさえ無事ならよいケロ、とシドが言う。
エーコが、クジャのことを何か知ってるなら教えて、とヒルダに言う。
ヒルダは、リンドブルムに戻ったらわたくしの知っていることを全てお話ししましょうと約束する。


どうやら船ごとさらわれたあと、ヒルダは、軟禁ではあるけれどそれなりに快適な生活をしていたようで。
クジャが美しい女性に優しい奴でよかったね。


◆リンドブルム


大公の間。
カエルシド、心配そうにヒルダに言う。クジャに変なことされなかったケロ?
あの男のしていることは許せないことですが、女性に対しては礼儀正しい男でした、と言うヒルダ。
しかし、クジャはかなりのしゃべりで、質問してもいないのに、ヒルダにべらべら自分の目的などしゃべっていたそうで。
クジャは異世界の人間で、この世界を利用して強大な力を手に入れようとしている。
その手段のひとつとしてヒルダガルデ1号機を奪ったそうだ。
シドは、それを聞いて、ジタンたちにも話す必要があるケロと言う。


クジャはかなりのナルシストのようですが、少なくとも、誰かさんみたいな浮気者ではないようですわね、とさりげなく皮肉を言うヒルダ。
う、痛いところを…とシド。
わたくしよりヒルダガルデ1号機を取り返したいだけじゃなかったのかしら? なんて拗ねてみせるヒルダ。


ワシが悪かったケロ! とにかく、早くもどしてケロ、もうカエルもブリ虫もイヤじゃケロー!
もう絶対浮気しないケロ~!!とシド。
もう浮気しないでくださいね、次はヘッジホッグパイにしますわよ、と言いつつ、愛のキッスで(笑)呪い解除。
ようやく人間のかっこいいおじさま(おじさま言うても35だけどな)に戻れたシド。
しかし、ケロだのブリだのまだ語尾がおかしい。
でもまあ、改めて再会を喜び合う仲良し夫婦なのでした。


此度の原因になった「浮気」だけど、どうも酒場の娘にデレデレしていただけで、
実際に、その、手を出したんじゃなさそうだけどな。それでも怒る人は怒るか。
それで痴話げんかが結果的に世界を巻き込む騒動の一端を担いでしまうなんて、なんてバカップル(笑)


翌日。客室で目を覚ましたジタン。
兵士が起こすのをティーナと勘違いしてボケをかましたりするが、
その兵士から、ヒルダ様がお呼びですので会議室にお向かいくださいと言われる。
モックから、クモーレあての手紙を預かる。


会議室に行くと、会議が始まろうとしていた。
奥の玉座にいるナイスミドルに、誰だ? とお約束の発言。もちろんシドです。
相変わらず失礼なヤツじゃケロ! …う、うるさいブリ!
…だめだこりゃ。


でも、少々語尾がおかしくても、頭も体もしっかり人間に戻ったシド大公は、これから工場に行って天才技師として腕を振るうそうな。
後はヒルダから話を聞いてくれ、というところで、またティーナの姿が見えない。
今度はスタイナーが探しに行くと言い、出て行く。


シドはヒルダガルデ3号機の建造に向かう。ブルーナルシスを利用するという。
で、シド大公退出。ヒルダが話し始める。
にわかには信じがたい話ですが、と前置きして、ヒルダは語る。

クジャは、この世界を利用して強大な力を得ようとしている。
それにクジャは、ガイアと呼ばれているこの世界の者ではなく、テラという世界の者である、と。


その頃、タンタラスはアジトや劇場街の修復の相談をしていた。
そこにスタイナーがやってくる。
いつも通りの、貴様ら何やってるのだだの、何も悪いことしてないっスだのといったお約束のやりとりの後、バクーが、どうかしたのかと訊ねる。
スタイナーは素直に、姫さまを探しているが見つからないのだと話し、
それならおまえさんより俺たちが探した方が早いぜ、と、バクーがみんなにティーナを探すよう指示する。
一斉に解散する団員たち。
かたじけない…とスタイナー。いいってことよ、と豪快に笑うバクー。
(ATE「総動員」)


会議室では、ヒルダの話が続く。
テラとこの世界は、輝く島という場所で結ばれている。
そこでの行き来は普段は封印されているが、その封印を解く鍵が、忘れられた大陸にある古城、仮名「イプセンの古城」にあると。


飛空艇開発に復帰したシド大公。
開発を進めてきた技師たちによれば、機関部分は開発が進んでいるが船体部分が難航しているという。
シドは、船体にブルーナルシスを流用すると提案する。
実際に乗っていい具合だったのと、3号機は完成を急ぐ事情があるからだという。
設計図はワシの頭にあるから、ワシの言うとおりにやってくれ、とシド大公。さっすが天才技師!


…しかし、何げにブルーナルシス借りパクってね?
後でアレクサンドリアにも新型飛空艇とかで返してやってあげてよ。
(ATE「現場復帰」)


ヒルダの話が終わる。
エーコが、どうやってそんな話をクジャから聞き出したの、ともっともな疑問。
わたくしが質問するまでもなく自分からしゃべってきたのです、と答えるヒルダ。
それに、わたくしに話したところで、自分の目的を果たす上では関係ないと思ったのでしょう、と。


そんな折、スタイナーが戻ってきた。
タンタラスにも手伝ってもらってリンドブルム中探したけれど、姫さまが見つからない、と。
ジタン、リンドブルムにいないのならあそこだろうな、と言う。
そしてみんなに、すぐに連れて帰ってくるからリンドブルムで待っててくれと言い、ジタンは出て行く。


次回。ジタンはティーナを探しに行く。
思いがけない人物との再会。
そして、見つかったティーナは、声を取り戻していた!
飛空艇ヒルダガルデ3号も完成し、空へ舞い上がる!

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