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2012-07-26(Thu)

FF9プレイ記録21

マダイン・サリで、宝珠を狙う賞金稼ぎの女にエーコが襲われた。
別の賞金稼ぎが介入してエーコも宝珠も取り戻したが、その男はジタンに一騎打ちを申し込む。
ティーナが昔の記憶を取り戻す。彼女もまた、召喚士一族の末裔だったのだ…


続きは追記にて。(ネタバレ有り)


◆マダイン・サリ


翌朝。
ジタン、ビビ、ティーナ、そしてエーコはイーファの樹へと旅立つ。
エーコが村に向かって、おじいさん行ってきます! と言うと、
ビビが、行くことにしたんだ! と言う。
エーコは、何よそのイヤそうな顔はっ! なんてからむけど、表情が分かる顔じゃないからなあ(笑)
ビビも困って、別にイヤってわけじゃ…この顔は前からこうで…なんて。


モーグリたちが揃って見送りに来る。もちろんモグもやってきて、エーコの懐に。
モリスンがエーコに話す。
マダイン・サリという、帰る場所があることをお忘れなく。
しかし重荷にはなさらぬよう。エーコ嬢の思うままになさってください。
召喚壁の風が、あなたと共にありますように…
…最後のは、召喚士一族の伝統的な、はなむけの挨拶だったのかな。


そこに、昨日の焔色の髪の男がやってきた。まだいたのか。
彼は、宝珠のこととかはどうでもいいようで、ただ、勝負に負けたのに命を取られなかったことに納得がいかないと言う。
そこでジタン、驚きの提案。
一緒に来てみるか? オレがわからないと言うなら一緒に行動してみれば?
これからクジャと一戦交えるんだから、腕に覚えのあるやつは歓迎だというわけ。
すると男は提案を受け入れる。
名前を訊ねると、サラマンダーと呼ばれたことがあると答える。


サラマンダーは、LV17で加入した。
サラマンダーの装備を整える。サバイバルベストを着け、アビリティアップをセット。
モリスンに話しかけるとパーティ編成ができるようになる。現在プレイヤーキャラが5人いるので、編成で戦闘メンバーをあらかじめ指定しておくことになる。
モリスンは、ショップもやってくれるので、装備品や薬などを買える。


これ以降、村に再び入ると、モコは広場にいて、
あんたになら(エーコを)任せられると思ったからな! と言う。ツンデレさんv
家にはモーネルがいて、無料宿屋として回復できる。
台所にいるチモモは、エーコがモグよりちょっと先に生まれたのでエーコがお姉さんとして接しているという話や、
クイナが、ジタンたちがいないのに気が付いて(イーファの樹に行ってた間か)、置いて行かれたアル、泳いで帰るアルと海に飛び込んでしまったという話をする。
どうでもいいが、モチャはどこへ行った?


◆イーファの樹へ


これでプレイヤーキャラが全員揃った。まずは近くにいる精霊モンスターを探す。
エーコとサラマンダーにアビリティを覚えてもらうためだ。


ティーナは今の装備で覚えられるアビリティをほぼ全て覚えているので、
ジタン、新人2人とビビを戦闘メンバーに指定して、マダイン・サリ近くの森をうろうろしていると、精霊イエティが現れた。
原石2つあげて、AP20(倍で40)ゲット。
その後、レベルの高いビビと、ティーナを入れ替えて、イーファの樹へ。
イーファの樹付近でも精霊モンスターは出るが、それは後回しにする。
今は離脱中のフライヤやスタイナーのためにとっておく。


◆イーファの樹


イーファの樹に入ると、案の定、銀色の竜を見かけた。クジャだ。
前回のように一本道な根の道を歩いていくが、今回は幹の上の方に行きたい。
途中で上に登ることを試みるが、ジタンとサラマンダーはともかく魔道士組が登れない。
サラマンダーは放っておけばいいと言うが、彼らを置いていっては意味がない。
ジタンはサラマンダーに、その辺にガルガントがいるはずだから、1匹捕まえてきてくれと頼む。
命を取らなかった貸しをそれで返してくれればいいと。


確かにこの樹にはそこら中にガルガン草が生えている。ていうか、フォッシル・ルーやガルガン・ルーの根っこも、イーファの樹の根っこだったりして。


サラマンダーは、そんな面倒なことしなくてもガキどもを担いでいけばいいだろと、ビビとエーコをひっつかんで登っていく。
ジタンは、ティーナをおぶって登ることにする。役得やな!(笑)


クジャと会話を交わせそうなところまで登ってきた一行。ここでメニューを開いたりメンバー編成ができたりする。
さークジャとボス戦だー、というわけではなく(え)、
この後に待つのは、ティーナの離脱とザコ敵強制戦闘(つまり経験値が入る)なので、
ティーナの装備を手元になくていいものに替えて編成から外すことと、
そのほかの面子は成長ボーナス重視の装備に替えることをしておく。
それと、アビリティの眠らずの術をセットしておくこと。


準備完了を選ぶと、一行はクジャに話しかける。
ティーナが言う。あなたがアレクサンドリア女王をたぶらかし、戦争を…
戦争を引き起こした陰の存在はこの僕ではないか、と問いたいんだね? と、クジャ。
黒魔道士をつくって戦争の道具にしたのも? とビビ。
するとクジャは、芝居気たっぷりに言う。
下記の通り、クジャはビビを単なる「物」としてしか見ていない。


お姫様は血気盛んなお人形をお持ちのようだ。僕にそんな力などありはしないよ。
ちょっとしたレシピを渡してあげただけさ。
魂を寝かせた“霧”という名のスープをコトコト煮込むんだ…
そして、まごころ込めて作った黒魔法のボールに入れてあたためて…


ビビ、聞いていられなくなって、止めて! と叫ぶ。クジャが意地悪く言う。
最後まで聞かないのかい? 魂の残りカスからできた、魂のない人形の作り方をさ!
魂の残りカス…それが“霧”?


クジャは語る。
戦争が僕のせい? いいや、違う違う! 僕はただ背中を軽く押しただけなのさ!
クジャは、ブラネ自身の覇権欲が戦争の原因だと主張し、他の生命をとりわけ多く奪っているのは彼女だと言う。


そうこうしているうちに、イーファの樹にブラネが艦隊を率いてやってきた。
彼女は霧の大陸全土を支配した今、クジャを亡き者にして世界の覇者になるつもりか。
クジャはしかし、そんなブラネの行動を期待通りだと言う。
そして、霧の魔獣を作り、ジタンたちににけしかける。
霧の魔獣2体と強制戦闘。アンデッドなので、レイズで片づけるといい。


クジャはブラネ艦隊にも、霧の魔獣をたくさんつくってけしかける。
サラマンダーは、敵同士のつぶし合いは放っておいて、残った方と戦えばいいと言う。
ジタンも、このままだと巻き込まれると言い、みんな一緒にこの場を離れる。


ブラネ艦隊では、霧の魔獣には砲弾で応戦しつつ、
大勢の黒魔道士たちの魔力を用い、竜王バハムートを召喚しようとしていた。
霧の魔獣なら砲弾よりフェニックスの尾のほうが…いえ、何でもありません。
召喚にかなりの時間がかかり、艦隊は劣勢に立たされる。


ティーナは、このイーファの樹に封印された召喚獣の居場所をエーコから聞き出す。
ブラネを助けに行くつもりなのだ。それは危険なので止めさせようとするジタン。
あいつはきみの安否をこれっぽっちも気にかけなかったじゃないか!
あんなヤツを母親として案じる必要ないって!!
しかしティーナの気持ちは揺らがなかった。
わたしにとってはあの人が母なの! ジタンに分かってもらえなくたって、いい!!


召喚獣が封じられた塚へ向かって駆け下りるティーナ。
後を追おうとすると、また霧の魔獣が襲ってきたので倒す。
サラマンダーが皮肉を言うが、エーコにやりこめられる。
ティーナの後を追おうとする一行だが、よく見ると後ろにモーグリが隠れていた。
モッキだ。セーブがてら、スティルツキンからの手紙を見せてもらう。
霧が晴れたことを、福音かそれとも終末か、と記している。
この手紙も、普通モッキを見つけられずにスルーするよなあ。


この後、みんなで下に降りていくが、霧の魔獣と2回ほど強制戦闘がある。
召喚塚では、ティーナが封印された召喚獣の解放に成功していた。
しかしそれはリヴァイアサン。とても強力だけど、これではお母様を助けられない!
なぜなら津波を起こす召喚獣なので、使うとブラネ艦隊を沈めてしまうから。
ともかくアクアマリンを手に入れた。


クジャは焦れたように、わざと目立つところに移動してブラネを刺激する。
ようやく術式が完成し、竜王バハムートが現れた!
ティーナは、これでお母様は助かると、つい喜んでしまう。
冷静に考えればこれはこれで、覇王+竜王のコンボで世界的にはよくないんだけど、今のティーナは、ただただ母親を案じるひとりの娘なので…


しかし、バハムートが召喚されて喜んでいるのは、クジャも同じだった!
むしろそうなるようにブラネを煽っていたのだ。
バハムートの攻撃を避けきれずに怪我をしても、それも力の証と歓迎している。
ここでクジャの奥の手登場。戦艦インビンシブル。
ただの船ではなく、底にある大きな赤い目が怪しげな光を発し、バハムートを支配する!
一連の行動は、強大な力を持つ召喚獣を支配し、我がものにするのが目的だったのだ。
クジャに操られ、バハムートはブラネを攻撃する!
そしてバハムートは消えていき、クジャも銀色の竜に乗って去っていく…


◆ブラネ女王の最期


ブラネは海岸に流れ着き、ティーナが付き添っている。ブラネは瀕死だった。
もっとも、あの至近距離からバハムートの攻撃を喰らって命があるのが不思議だ。
ひょっとしたら、事切れていたのを白魔法で蘇生したけど…ていう状況だったのかも。


その様子を、離れたところからビビが見ている。
ビビはもちろん、クジャも大キライだけどブラネも大キライだった。
…こうなることを望んでいたくらいだった。でも。
ブラネがもうすぐ「止まる」のは嬉しいはずのことなのに、
泣いているおねえちゃんを見ていると、分からなくなってくる。ボクもなんだか泣きたくなってくる…


ブラネは、ようやく娘への情を取り戻したようだ。
権力欲が消えて、「からっぽ」になってしまったと言う。
今は、家族揃って芝居を見た時の懐かしい気分が思い出される。
私は……思うとおりに……生きた……
……だから……おまえも……おまえの……思う…とおり…に……生き……なさい。


夫と死別して、クジャに権力欲を刺激されて惑わされるまでは、本当にブラネ女王とガーネット姫(ティーナ)は愛情で結ばれていたんやと思う。
だから、ティーナはたとえブラネに殺されかけても、実の親子じゃないと分かっても、迷わずブラネを助けようとした。
それだけの愛と信頼が、引き取られて育てられた10年ほどの間に築かれていたんやな。
ティーナは、母を失ってなどいなかったんや!


ブラネの最期の言葉は、あくまで目の前にいる愛娘ひとりだけに向けたメッセージ。
世界中に大迷惑をかけたけれど、ガーネット本人にも酷いことをしたけれど、
それらへの反省の気持ちがあったかどうかは分からないけど、
遺したかったのは自分の反省の言葉でなく、娘の未来を開く言葉だったのだろう。
…ここだけ見れば、俺屍の遺言みたいだと思ったのは私だけでいい。


一行は、アレクサンドリアに帰ってきた。
ブラネ女王の墓が建てられ、ティーナはスタイナー、ベアトリクス、そしてトット先生と一緒に献花する。
バラのリースを、市民から提供されたという。
晩年の侵略路線はともかくとして、基本的には市民に愛される賢君だったのだろう。
母の墓前でティーナは、これから立派な女王になりますと決意を固める…!


次回。DISC3に突入。
新女王即位間近のアレクサンドリア。

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