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2012-07-24(Tue)

FF9プレイ記録20

イーファの樹は、ジタンたちの大陸に流れる「霧」の発生源だった。
封印を解き内部に入り、最深部でザ・ソウルケージと遭遇。
明かされる霧の正体、黒魔道士の正体。
敵を倒すと、霧は晴れたのだが…


続きは、追記にて。(ネタバレ有り)


※ボス戦、強制戦闘、離脱タイミングなど、攻略的な情報は明かしていますが、物語的な情報については、ゲーム内のその場面で分かる範囲を越えた記述は、なるべくしないように心がけてはいます。


◆マダイン・サリ


コンデヤ・パタ山道を抜け、再びマダイン・サリへ。
エーコの家の台所の奥(さっきはクイナがいたところ)から奥に入れる。
そこが、宝物をしまってあった秘密の部屋となっている。
盗まれたのは、村に代々伝わる宝石だった。我々がこの地に生きる証だから、大事なものなのだと聞いていたもの。


エーコ、思わず涙ぐむ。エーコのせいかなぁ…約束破って封印解いたから…
ジタンはそっと言う。単なる偶然さ、それに封印を解かせたのは俺たちだ…
でも、分かってるだろ。一番悪いのは、盗んだヤツだ。そいつを探して取り返せばいい。


エーコは、つい泣いてしまったことを恥ずかしく思ってか、強がる。
べつに泣くつもりなんてなかったのよ! エーコ大人だもの! 
それにこんなの、泣いたってどうにもならないじゃない!
それに対するジタンの返答がいい。大人だって泣く時は泣く!
エーコの背伸びはそのまま受け止め、でも泣いたっておかしくないんだぜと。
こういう懐の深さってすごいなあ。
ジタンの物言いは、16才とは思えないほど大人なことが度々ある。


少し気を取り直したエーコは、召喚壁でおじいさんに祈ってくると言って出て行く。
今までも、悲しい時や辛い時はそうして両親や一族のみんなを思ってたんだろうな。
ティーナもエーコのことを心配している。
ジタンに、ティーナも悲しい時はオレの胸を貸してやるよ、なんて言われて、
じゃあジタンはそんなときどうするの、と問うと、
もちろんそのときはティーナの胸を借りるのさ! と言われてめっちゃ胸ガード、なんて一幕もある。


ところが。そのとき、エーコの悲鳴が聞こえてきた!
しまった、犯人はまだ近くにいたんだった! 自分のうかつさを悔やむジタン。
駆けつけなきゃ…と思いつつ、そこはトレジャーハンター。
ついついその辺を家捜しして、サバイバルベストとフェニックスの尾ゲット←
さらに台所でキリマン・コーヒーもゲット。


3人で召喚壁に駆けつけると、モーグリたちが集まっておろおろしている。
中の様子をうかがうと、あのラニがエーコを捕まえていた。
おじいさんお手製の羽飾りをつかみあげられ、ぶらぶらされている!
チモモたちが、近くにあった宝箱を開けてきて、中身をくれる。エクスプローダとエリクサーだ。


モグは?と聞くと、モリスンの後ろで震えている。
一緒に捕まらなかったのは何よりだが、救出を手伝ってもらうのは無理そうだ。
モグを危険な目に遭わせず何か手伝ってもらうつもりだったのだが…
仕方ないので、装備を整え(ボス戦になるからそのつもりで)、回復してもらって助けに突入。


ラニは、スリプル草でエーコを眠らせていた。
そりゃあぐっすり眠っているだろうなと軽口を叩くジタンだが、内心では、エーコの意識がないのはやっかいだな、と思う。


国宝のペンダントを追って来てみたら、ここでペンダントと同じ飾りの宝玉を見つけたわ、とラニ。
ラニは、エーコと引き替えにティーナのペンダントを渡すよう要求する。
ティーナが、ペンダントが欲しいならわたしを狙いなさいと叫ぶが、このほうが効率的でしょと言うラニ。


そのペンダントは、念のためジタンが預かっていた。
相手の要求に乗っておいて、渡すフリしてなんとかしようとでも考えていたのに、引き渡し人をビビに指定され、万策尽きる。


仕方なくペンダントをビビに持たせ、渡そうとしたそのとき。
真っ赤なドレッドヘアの大男が現れた!
ラニへの加勢かと思いきや、男はラニを追い払う。盗んだ宝珠も置いていかせる。
先走ったあげく人質を取るような卑劣なヤツとは組まん、と言って。
ラニも、この男と戦うのは得策ではないと考えたのか、仕方なく立ち去る。


これでエーコも助かり万々歳と思いきや、男はジタンに一騎打ちを挑んできた。
さっきのは助けたのではなく、勝負を汚されたくなかったのだと。


焔色の髪の男と戦闘になる。
ジタンの事前準備は、マンイーターに満月の極意、オートポーション。
盗み終わったらトランスを利用して一気に削るつもりだ。
 エーテルとポイズンナックルをゲットした。
相手は召喚壁の中を間合いを取ったり近づいてきたりして攻撃を仕掛けてきて、
近くにいる時じゃないとこっちの攻撃は当たらず、いろいろ悪態を付かれる。
寄ってくる直前に「行くぞ…!」と言うのを目安に打撃をあて、撃破。


焔色の髪の男は、負けると、自分を殺せ! とジタンに言うが、
そんなことしても意味はない。宝珠を返してくれるなら、あとは好きにしていいぜ。
勝者が生き、敗者が死ぬのが俺たちの世界の常識だろう、と男は言うが、
勝負が付いてもお互い生きているならそれでいいじゃないかとジタン。
ジタンの気が変わらなさそうなので、後悔するぞと言いつつ、男は立ち去る。
ジタンは忘れているっぽいが、この男とジタンには何か因縁がありそうやね~。


エーコが宝珠をしまってくると言ってビビを従えて家へ戻るので、ついていく。
秘密の部屋で、エーコは何やらじっと考え込んでいた。
そして、ジタンたちに言う。
おじいさんたちは、エーコが16才の大人になるまでは村を離れないようにって…
でも、エーコはジタンたちが行くところに行きたいの! しんけんに考えたの!
村を出ることに、賛成してくれる?


ジタンは言う。オレが何言っても、エーコの気持ちはもう決まってるだろ?
そして、ビビが言う。
イーファの樹で、エーコがボクに言ってくれたよね。自分のきもちにウソついちゃだめって。
ボク、自分のきもちにウソつかないようがんばるから…エーコも…
その言葉に、エーコの気持ちも固まったようだ。


宝珠は、イヤリングにしてエーコの身につけることにした。
追憶のイヤリングとして入手。
ティーナの銀のペンダント、リンドブルムにあった天竜の爪、クレイラの宝珠とともに、ブラネ女王が欲しがっていた宝珠…何かこれらには秘密が隠されていそうだ。


ティーナが、モグが何か言いたいことがあるみたいと声をかける。
モグが入ってきた。
賊に襲われた時にまたひとりで逃げてしまったことを謝りたいようだ。
エーコは言う。そんなの気にしないでいいわよ…なんて言うわけないじゃないのっ!
(コンデヤ・パタ山道の件と同じく許すと思っていたらとんだフェイント(笑))


でもエーコは、自分が見捨てられた? ことよりも、自分と離れたらモグがもっと危険な目にあうかもしれないことを心配していた。
ほんとうに、徹底して姐さんだ(笑)


まあお互い無事でよかったわね、と笑うエーコ。モグには優しいよな。
そう言うと、エーコは、モグは生まれた時からずっと一緒の親友だものと言う。
エーコが頭につけているリボンはモグからの贈り物で、エーコもモグにリボンをあげている。
モグにはまだ大きいけど、ふたりがステキなレディになったら一緒につけるの。
…モグって、女の子だったのか。


ふと気づくと、ティーナの姿が見あたらない。
エーコと、ボクここにいなきゃいけないのかなあと言うビビをその場に残し、ジタンはティーナを探しに行く。
家を出たところで、ティーナの歌う声が聞こえてきた。


歌声を頼りに行くと、家の裏の入り江にティーナはいた。小舟に乗っている。
ジタンに気が付いたティーナに、気にせず歌ってくれよ、と声をかける。
それにしても、よくこんな場所を見つけたもんだ。ティーナって盗賊の素質あるぜ!
オレと一緒にチーム組まない? 名付けて「めおと団」。
もちろんその名前は却下するが、盗賊の素質云々は否定しないティーナ(笑)


ジタンは言う。最近のティーナはイイ感じだよな。
ティーナはジタンのおかげだと言うが、それは自分でそうなろうとしたからだと。


ティーナは言う。
わたしひとりじゃ外側の大陸どころか、リンドブルムにも行けなかった…。
私のしたことって全部空回りしていた…。お母様を止められなかった…。
くじけそうな時もあった…。でも、ジタンがいてくれたから。
ううん、ジタンだけじゃない。


ビビもエーコも、大陸を出る時はクイナも。
フライヤ、スタイナー、敵だったはずのベアトリクス…。
みんな無事だって信じてる。でも、時々不安になる。
わたしは、助けてくれたみんなの期待にこたえられているのかな…


ジタンは言う。
みんな、ティーナに責任感じて欲しいなんて思ってない。
ティーナのためだけじゃなく、自分で道を選んでやってきたことなんだ。


…ジタンは、どうして一緒に来てくれたの? と問うティーナ。
ジタンは、イプセンの冒険譚を紹介し、その中のセリフを引く。
イプセンの旅についてきてくれて、共に苦労して旅を続けた親友に、イプセンがどうして来てくれたんだと問う。
親友の答えは… 「おまえが行くって言ったからさ」
…深い言葉やな。これ、下手な解説するだけヤボな気がする。


そのとき、小舟がふたりを乗せたまま海へ流され始める。
何か言葉にしようとしたティーナだが、そのとき歌が聞こえてきた。
ティーナがさっき口ずさんでいたのと、同じ歌。どこから聞こえてくるんだろう。
そのとき、ティーナは昔の記憶をいくらか思い出した。
その内容がショッキングなものだったからか、気を失ってしまう…!


その夜。ティーナは、自分の思い出したことをジタンとエーコに話した。ちなみにビビはもう寝てしまったという。
ティーナはまだ全てを思い出したわけではないけれど、夕日を浴びた召喚壁から聞こえる歌を聞いて、色々思い出した。
(じゃあさっきの歌は、エーコが歌ってたとかいうわけじゃなくて、召喚壁を吹き抜ける風か何かが、歌のようなメロディを奏でていたのかな)


ティーナは、6才より前の記憶が今までなく、周りのみんなも何も言わないから、ずっと城で暮らしていたと思っていたが、実はここマダイン・サリの出身だった。
10年前の災害の時に実の母親と一緒に小舟で逃げ出し、アレクサンドリアに流れ着いたのだ。


どうしてお姫様になっちゃったのか、どうして角がないのかと問うエーコ。
ティーナには分からない。でも、トット先生ならご存じかもしれない。
小舟で自分をかばうようにして死んでしまった、ほんとうのお母さんのことも…


ジタンは思う。
母と思っていた人がそうではなく、思い出した本当の母は、既にこの世にない…
ティーナは、ふたりの母親を失ったんだ…


召喚壁に来た3人。ティーナも、昔はここで毎日お祈りしていたという。
エーコは、同じ一族の仲間が生きていたことが心底うれしい。
ずっと仲良くしていた親せきみたいに、ティーナのことも大好きになったようだ。
一緒にお祈りする。ふたりとも、とっても幸せそうに。


次回。エーコの旅立ち、そして焔色の髪の男再び。
イーファの樹を舞台に起こる、想像を絶する事件…!!

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