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2012-07-20(Fri)

FF9プレイ記録17

外側の大陸には、自我に目覚めた黒魔道士たちの隠れ里があった。
自分の仲間と言える者たちと出会い、そして長くはない寿命の定めを知るビビ。
そこはビビにとって、ジタンの言う「いつか帰るところ」かも知れないが、今は、クジャを追うため、ビビたちは旅立つ。


続きは追記から。(ネタバレ有り)


◆コンデヤ・パタ


クジャの銀竜がいた辺りに行くには、コンデヤ・パタの奥へ行かなければならない。
儀式を受けたものしか通さないドと言われるので、神主を捜して話を聞く。
儀式と聖地巡礼は、要は結婚式と新婚旅行のようなもの。となれば男女のペアが必要なわけで…


ジタン、ダメもとでティーナに一緒に儀式を受けようかと言ってみると、ティーナはあっさりOKした。
そりゃあもう、ジタンが拍子抜けすぎて挙動不審になるくらいあっさりと(笑)
でも、儀式を受けた後、これで晴れて夫婦になったーとルパンダイブ※でちゅーしようとすると華麗に回避される。そ、そういうオチなのね…


※アニメ「ルパン三世」でルパンが、ふーじこちゃーんvと飛びつくアレ。
元ネタでもたいてい避けられて不発に終わる。


ともかくこれでジタンとティーナは、聖地への道を通してもらえることになった。
あとは門番をしている兄弟に挨拶しに行けばOK。でもビビとクイナはどうしよう。
ここの選択肢はどっちでもいいが、「おまえたちも儀式受ければ?」てのを選ぶと、
やたらノリノリなクイナとわけ分からず固まり気味のビビの儀式シーンが見られる。


なお、神殿のおみこし舟にはカップルの間をすり抜けて入ることができ、舟の上にはダイヤモンドが落ちている。個数限定の宝石(アクセサリ)だ。
道具屋のすみっこにモーグリのモグノシンがいる。スズナへの手紙を預かる。
また、道具屋にはフェニックスの羽が落ちている。


門番兄弟は、武器屋の露店があるところにいる。
儀式を受けたジタンたちが声をかけると、ドロボウが出たぞーと騒ぎが起こる。
そしてちらっと見える、小さな人間とモーグリ? らしきもの。
門番たちも後を追おうとするが、ドワーフの掟により先には進めない。


門番が言うには、このごろよく小さい二人組のドロボウに食べ物を盗まれるという。
この先には誰も住んでいないはずだドも…。
ジタンたちには行っていいドと言い、門番たちは村へ戻っていく。
このどさくさに、儀式を受けていようといまいと、ビビとクイナが合流する。


先に進むとクイナが離脱する。必要な装備品は外しておくこと。
シルクのローブとかバンダナとかは手元に置いておきたい。


◆コンデヤ・パタ山道


山道に入ったところで、子どもの声がした。
見ると、小さな女の子が木に引っかかってぶら下がっていて、傍らにモーグリがいる。
ジタンたちが近寄るのに気が付いて、モーグリの方は逃げてしまった。
女の子もビックリ。あたしを食べてもおいしくないわよっ! とか何とか大騒ぎ。
ジタンが、おいしくないらしいぞーとクイナに声をかけると、崖の上にいたクイナは、それじゃあのモーグリを食べに行くアルね、なんて言って大ジャンプ。
その衝撃で女の子は木から落ちて、ジタンが受け止める。
クイナ…冗談やろ?(笑)
ともかくクイナはいなくなってしまう(ホント自由やな)。


青色の髪をおかっぱに切り揃え、頭の角が印象的な女の子だ。背中の羽は作り物らしいが。
角のない人が珍しいようだが、こっちにとっては角のある人間のほうが珍しい。


女の子が大丈夫か心配するティーナだが、重ねて怪我の有無を聞かれて女の子は、
大丈夫ったら大丈夫! そこの青い服着た子みたいな子どもじゃないんだからっ!
と反発。気が強いなあ。
で、言われたビビが、でもキミ…ボクとあんまり変わんないような…とつぶやくと、
失礼しちゃうわっ! それにキミだなんて、ちゃんと名前くらい、エーコって言うリッパな名前があるんだからっ!
それにレディーに名前を聞く時は自分から名乗るのが礼儀ってものだわっ!
と、3倍返しの勢いで反撃。いやはやいやはや。
ていうか、エーコさんそれ、あなたの方から名乗ってますよ。
ビビも当然そこは突っ込むが、なあに!? と睨まれ沈黙。ちーん。


わたしはティーナ。…それとこっちの子はビビよ、とティーナが名乗る。
ふうん…それであなたは?
聞かれてジタンも名乗る。
そう、ジタンね…うんうん、とエーコ。関心の向け具合があからさまにちがう(笑)


で、そのエーコさんは、なんで盗みなんかはたらいたんだい? と聞くジタン。
エーコ、だっておなかが空いたものとモジモジ。それじゃクイナみたいじゃないか。
そう言えばクイナのやつ、本当にモーグリを食べに行ったのかな?
エーコ、それはダメー、と慌てる。


で、エーコを家まで送ろうということになり、ジタンが、愛する妻の命令とあらば何でも…と言うのを聞きとがめるエーコ。
えっ、ふたりはケッコンしてるの!?
ちがうわよ、ただのオトモダチ、と即座に否定するティーナ。
確かに儀式は受けたけどね、あくまで村を出るまでの偽装結婚だもんなあ。
…オトモダチまでは昇格できたのね…とジタン。頑張れ。


エーコはLV14で加入した。装備を整える。
武器はそのままでいいが、防具やアクセサリを色々組み合わせて、たくさんアビリティを覚えるようにする。
とりあえずアビリティアップのあるシルクのローブは着せておきたい。ケアルが使えなくなるけど…
アビリティは、アビリティアップといつでもリジェネ(武器の笛で使用可能)、後は適当にセットしておく。


ただ、一度は初期装備のサファイアを装備したまま戦闘し、召喚魔法のフェンリルを使うと面白い。
ティーナとジタンが驚き、後で、エーコって召喚魔法も使えるんだな、すごいなあって会話が出る。
エーコにとっては召喚魔法が使えるのは常識らしいが、よそでは幻の魔法だから。
となると、ティーナが召喚魔法を使えるのはなぜなんだって話になるね。
このミニイベントが発生するのは、後のボス戦終了までの期間限定。


ていうか、フェンリルの魔法ではフェンリル(狼)が仕事してない件(笑)
フェンリルが乗っかってる巨人(タイタンか?)がアッパーを喰らわしている。
ダメージ属性も土属性。なんだかなあ。
あれか、ちびっこがイヤーボンして巨人を呼び出すのが伝統なのか。(リディアとか)
※後に手に入るアクセサリ「おとめのいのり」をエーコが装備している間は、フェンリルが飛びかかって風を起こして攻撃するようになる。


コンデヤ・パタ山道には所々に石碑があり、調べると~色の石版という物がある。
最初のマップでは順路は右だが、少し戻って奥から崖を登ると、宝箱と石碑がある。
下側から次のマップへ行き、崖を登った先にも宝箱と石碑がある。
次のマップでは虫がいっぱいいるところでダッシュしながら○ボタン連打で、
山ブリ虫を捕まえることができる。(アイテム欄などに記録されないけれど)
これをコンデヤ・パタの食いしん坊な弟にあげるとブリムシのカードがもらえる。


さらにその先の三叉路にモーグリのスズナがいる。モグノシンの手紙を渡す。
スティルツキンもいて、3点セット(おふだ、テント、エーテル666ギル)を買える。
三叉路の右は、石碑の大きなの(祭壇)がある。石版を全部そろえてから来よう。
左から上がって道なりに進むと、大きな木が見える。
ドワーフたちが聖地扱いしているものだが、エーコが言うには、あれはイーファの樹というものらしい。


さらに進むと、巨人が出てきた! ヒルギガースと戦闘になる。
地震を使うので、レビテトで回避したい。ラミアのティアラ装備で使える白魔法だ。
全体がけはできるが補助魔法は2~3ターンで切れるので、こまめにかけ直そう。
ビビはためまくってからバイオ。
ジタンは盗む。また、マンイーターをセットして打撃も有効。
 フェニックスの尾、ミスリルフォークを盗めた。
超低確率で妖精のファイフも盗れるが、狙って盗むのは多大な時間と労力がかかる。


ヒルギガースを退けるとエーコが、あの大きなの、時々出てくるのよね、いつもは逃げちゃうんだけど、と言う。
そして、道が上と右に伸びている。分かれ道の根本に石版の石碑がある。わかりにくいが左に行くと来た道を戻れる。
何となく上の道のほうを向いていたビビに、
そっちはイーファの樹よ! エーコのおうちがあるマダイン・サリはこっち! と叫ぶエーコ。


で、右に進む。次のマップの分かれ道を右へ行くと、宝箱と石碑がある。
戻って左へ道なりに進むと、出口があって外に出る。
出てしばらく海の方へ歩くと、集落らしいものが見えてきた。
あれがエーコの住むマダイン・サリなのだろう。


◆マダイン・サリ


村に入ると、一同はその荒れ果てた様子に驚きを隠せない。まるで、廃墟だ。
エーコが声をかけると、モーグリが5匹出てくる。
モリスン、モーネル、モコ、モチャ、チモモ。
モグは? と、さっき連れていた小さいモーグリの名前を呼ぶエーコ。
すると、遅れてモグがやってきた。先に逃げてきたのでバツが悪そうだ。
しかしエーコは、無事ならよかったわとモグに言う。


モーグリたちが奥に行き、エーコもジタンたちにこっち来てと声をかける。
広場でモーグリたちに何やら頼み事をし、彼らが行ってしまうと、モグはいつものところねっ、と言い、モグが小さく縮んでエーコの服の中に入る。
モグは特別なモーグリで、いつもエーコと一緒にいるという。


それで、と、エーコはジタンを座らせ、質問攻めにする。
ジタンってどこの人? 年はいくつ? 何してる人? どこに行くの? どんな食べ物が好き?
どんな召喚獣が好き?(え?) どんなモーグリが好き?(ええ?) どんな女の子が好き?
乙女のパワーにたじたじなジタン。
ジタンは召喚獣のこととか聞きたいのだが、口を挟む隙もありゃしない。


そうこうしているうちにモーグリたちが、片づけ終わったクポー、と戻ってくる。
エーコは、ごはんの支度してくるからこの辺で待っててね、と言って去っていく。
ジタンは、傍らで話を聞いていたティーナの様子がちょっと変なのに気が付いた。
別にエーコの乙女攻撃(笑)に妬いていたわけではないようだが。ぼーっとしている。


ビビはその頃、海を見ながら考え事をしていた。
黒魔道士たちと出会い、話したことでもやもやしているようだ。
死ぬこと、生きてることって、まだよくわかんないんだけど、なんだろう、このもやもやしたきもち…
(ATE「ビビのきもち」)


ジタンはビビのところへ行ってみた。
ビビの気持ちが沈んでいるのを感じて、ジタンが心配して声をかけると、ちょっと考えごとしてただけ…と答える。
でも、あんまり考えすぎるのもよくないぜ。とジタン。
ビビ、うん…ありがとう、ジタン、と言う。


そばの入り口がエーコの家になっている。入ろうとするとモグに止められる。


ティーナは、以前は召喚の力を自分が持っていることを喜んでいなかった。
怖かったし、ブラネ女王に召喚の力を奪われて戦争に使われてからはなおのこと、こんな力なかったらよかったのに、とさえ思った。
でも今は、召喚獣と一緒に、自分のなかのだいじなものを失った気がする。
この場所にいて風に吹かれていると、なぜかそんな風に思ってしまう。このきもちって、一体…?
(ATE「ティーナのきもち」)


ジタンは、広場から右奥への道に行ってみた。
壁に囲まれた場所でモーグリのモコが、この先は立ち入り禁止! と止めるが、
なんとその奥からクイナが出てきた。なぜか壁の上を歩いている。


ジタン、ここはだめアルよ~。この中、岩と石と土しかないアル。
ワタシ、星の砂は食べたことあるアルが、ここのは食べられる砂じゃなかったアルよ。
…水はキレイそうアル。
そう言って、川にざぶーんと飛び込むクイナ。


いつの間にやら奥に侵入されて、ショックを受けるモコに、
ガッカリすんな、アイツは放っとくのが一番さ、と、なぐさめるジタン。
その後、モコに話しかけると、…この先は、立ち入り禁止…クポ、と、自信無さそうになっている。


もう一度エーコの家に行ってみる。
すると今度は、モリスンが出てきた。一番の古株らしく礼儀正しいしゃべり方をする。
料理ができるまでの間、召喚壁なるものを見せてくれるという。
ジタンはティーナを呼んでくることにする。


次回。ジタンたちは召喚士一族の歴史と現状を知る。
エーコのもてなしを受け、一泊したあと、エーコの協力を受けてイーファの樹へ出発する。

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