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2012-07-06(Fri)

FF9プレイ記録13

ブラネ女王が呼び出した召喚獣の力でクレイラは消滅した!
ジタンたちはティーナの処刑を阻止するためアレクサンドリア城へ入り込む。
スタイナーとベアトリクスは、ティーナ(ガーネット姫)のために女王から離反。
彼らは自ら身を挺してティーナを城から逃がそうとする…。


続きは追記にて。(ネタバレ有り)


◆脱出!


ジタンたちは階段を下りきった。そういえばあの儀式部屋にモーグリはまだいるんだろうか。
戻ってみると、ちゃんといた。はいセーブセーブ。
このモッシュから手紙を預かった。モンティ宛てだそうだ。


さらに進むと、あの鉄格子の罠の部屋(ジタンやビビは知らんけど)…嫌な予感。
するとああやっぱり。両側をふさがれてしまう。またあいつらだ、ゾーンソーン。
またかかったでおじゃる、何度見てもいい眺めでごじゃる。
…が。
同じ手は何度も通用しないっスよ! とマーカスが双子の片割れをポカリ。
反対側では、ブランクがもう一人を伸していた。


ブランク! 無事だったんだな!! とジタン。
マーカスがブランク兄キの石化を治すと、その足でブランクを急かしてアレクサンドリアに全速力で戻ってきてくれたのだ。
ティーナが驚きながらも礼を言おうとすると、ブランクは、礼なんか後でいいから早く行けと言う。
またブランクたちには借りができたな。


ガルガントステーションに来た。初めて見るガルガントに驚くビビ。
ティーナがぐずぐずしている。
ベアトリクスにフライヤ、スタイナー、それにタンタラスまで、身を挺してティーナを逃がそうとしていることに戸惑っている。
ジタンは言う。
どうすればいいのかなんて、それはこれから考えればいい!
どうしてみんなが残ったと思ってる? 自分で決めたからだよ、ここで戦わなきゃならないって!
奴らの思いをムダにするな! 今ティーナがすべきことは何だ?


そう、今ティーナがすべきことは、逃げて安全を確保すること。みんながそれを望んでいるんだから。
ティーナがガルガントのかごに乗り込み、ジタンも乗り込む。


ひとまずトレノに向かってそこから次の手だてを考えようか、と言っていると、ガルガントが止まった。
またミミズだ(違)。でも今度のは緑色だ。どっちにしてもガルガントの天敵には違いない。戦闘だ!


怪物はラルヴァイマーゴという。前に見たラルヴァラーヴァの成長した姿だ。サンダラを使う。
また、武器で攻撃すると体をぐるぐる巻きにして固くなり、魔法を含めてダメージがほとんど通らなくなる。
しかもこの固い状態では自分からは攻撃してこないが、攻撃を受けると地震系の反撃をしてくる。


…しかし、この特性には穴がある。
魔法で攻撃してから武器攻撃を当て、丸まったらほどけるまで待機して、ほどけたらまた魔法で攻撃してから武器攻撃…とやっていると、向こうはこちらに攻撃するひまがなくなり、ノーダメージで勝ててしまうのだ。
ジタンが盗み、ビビが魔法攻撃(盗みきるまではためつつ防御)、ティーナが武器攻撃を担当。
 フェニックスの尾、アダマンベスト、オークスタッフが盗れた。


ラルヴァイマーゴを倒し再びガルガントに乗り込むが、またラルヴァイマーゴが出現し、後ろから追いかけてきた!
ガルガント、必死で逃げる! そのまま猛スピードでトレノも通り過ぎ、やがてガルガントが通る根の道がとぎれてしまい、外に飛び出して墜落…!!


◆その頃、アレクサンドリアでは


ゾーンソーンがブラネに何かを報告しようとするが、女兵たちに通してもらえない。
用件だけ述べなさいと言われ、手配していた者たちが来たでおじゃる(ごじゃる)と言う。
女兵がそれを伝えに行き、ブラネの指示を聞いて戻り、言う。
その者たちを今すぐここへ通すように。ただしおまえたちは戻ってこなくていい。
女王は、ガーネット姫をペンダントを持ったまま逃がしてしまったことに腹を立て、ゾーンソーンを放逐するとのこと。
どうするでごじゃる? 我ら、後ろ盾がなければ生きていけないでおじゃる。
しかしどうしようもないので(ぐずぐずしてたら殺されかねないし)彼らは立ち去るしかない。


入れ替わりに、大斧を担いだ若い女性と、赤いドレッドヘアの大男がやってきた。
女王に近づくのを止める女兵に若い女は言う。
そこをおどきなさい! 私はブラネ様に指名されたのよ、下っ端が偉そうに出てくるものじゃないわ。
くれぐれも粗相のないように、と女兵が言う。女は言い放つ。
私を誰だと思っているのよ。私に狙われて逃げられた人はいないのよ。覚えておきな、この美の狩人ラニの名を!


…えー、何かやたら自信満々だなこの女。通り名とはいえ自分で美の~なんて言って恥ずかしくないんだぁ…(汗)
このやりとりの間に、男の方も無言で女兵を威圧して、奥まで入ってきている。


ラニが、不機嫌さ全開のブラネ女王に挨拶をする。
ブラネ女王は、随分卑しい口をきく、礼儀を知らぬようだ、とラニを非難するが、文字で書かれたセリフ自体は一応敬語がしっかりしているんだけれど。
ブラネが機嫌悪いせいか、相手が所詮裏稼業の者だからという偏見か、それかラニの口調自体に慇懃無礼な響きがあるのか。…最後のが正解かな。


ラニに、礼儀を重んじるのでしたら私などに用はないのではありませんか、と皮肉られ、ブラネ女王は用件を言う。
おまえたちがすべきことはふたつ。
王女ガーネットが城を出る時に持って出た国宝のペンダントを持ち帰ること。
王女と行動する者の中にあのような黒魔道士兵がいるから始末すること。


…気が付かなかったが、隅っこに黒魔道士兵が1体、控えていた。
大男が言う。…なんだあれは?
ブラネ女王は、あれは人間ではなく、心を持たぬゴーレムじゃ、
不良品がふらふら動き回っておって、他国の手に渡る前に片づけねばならん、と言う。


ラニは、ガーネット様の抵抗にあったらどうすればいいのかしら、と問う。
ブラネは、あの小娘からはペンダントさえ取り戻せればよいのじゃ! と答える。
…つまり姫の生死は問わぬ、ていうか「殺してでも うばいと」れ、ということね。どっかのアイスソードじゃないけど。
ラニは、そういうことでしたらこの武器が存分に使えるということですわね、と斧を見せびらかし、では陛下、失礼いたしますわと退室する。


大男がブラネに問う。シッポを持つ男が王女のそばにいると聞いたが?
ブラネは、あの忌々しいサルか! そうじゃ、あれを始末すれば褒美をとらそう、と言う。
大男はどうやらジタンのことを狙っていたようで、そいつを始末するついでにあんたの依頼を片づけてやろうと言って、玉座のバルコニーから飛び降り出て行く。


一人になったブラネに女兵が、ブラネ艦隊が近海に入る時刻です、レッドローズへ出陣のご用意を、と報告する。
ブラネは、ついにこの時が来たか! ただちに出陣する!! と言う。
どこへ攻め込むつもりなのだろうか。…まさか!?


その頃。
ティーナは、どこかで倒れていた。
お…母様…
目が覚める。ここは一体…??


ビビが答える。
リンドブルム城の近くにある、ピナックルロックスっていう場所なんだって…。


◆ピナックルロックス


ティーナは、ガルガントはそんなところまで走ってきたの!? と驚く。
…フライヤは? スタイナーは? ベアトリクスは? それに、ジタンは?
ビビが答える。辺りを調べてくるって…


そこにジタンが身のこなしも軽く飛び降りてきた。
ティーナに、体は何ともないか、と訊ねる。それは大丈夫。それよりみんなは?
ジタンは答える。
随分遠くへ来ちまったから…分からない。でもタンタラスもフォローしてくれてるし大丈夫。
とっくに脱出して、今頃トレノでオレたちを探してるかも知れないぜ!


ティーナが、リンドブルムで飛空艇を借りられないかしら…と言っていると、何者かの気配を感じた。敵か?


それは、おまえたち次第…
そこには長いつえを携えた老人が宙に浮かんでいた。
老人は名乗る。我が名はラムウ。
…ラムウ? ラムウって言ったらまさかアレじゃ…


ティーナが言う。
城の召喚魔法に関する文献で、あなたの名前を見ました。
あなたは、雷帝ラムウですね?
…やっぱり。


ラムウは言う。クレイラがそなたの召喚魔法によって消滅したことを知っているか?
もちろんティーナは知らなかった。その頃儀式にかけられている最中だったし。
ラムウが言うには、召喚魔法は詠唱者の意思に呼応する、欲にまみれた者が使ったことで恐るべき惨事が引き起こされた、と。


ティーナはうろたえる。
まさかお母様がそんなことを。わたし、そんなことになっているなんて知らなかった。
なのにただ守られていただけで。
ジタンが、ティーナが悪いんじゃない、だからあいつらも残ってくれたんだと言う。


ラムウは言った。たしかにそなたは引き起こしたことではない。
だが、我の問いはひとつ。そなたは、どうするのだ?
ティーナは言った。
わたしにもっと力があれば、召喚魔法を使いこなせたら…
お願いがあります! わたしに、力をかしてください! わたし、召喚魔法が恐かった… でも、もう逃げません!!


ティーナはどうやら、召喚魔法を奪われてしまったこと自体も、自分のせいだと思っているみたいだな。
あんな儀式にかけられてしまったら抵抗しようがないと思うんだけど。
ともかく自分のだった召喚獣がやらかしたことは自分の責任だと思っている。
だから、今度はちゃんと召喚獣を自分で制御できるようになりたい、と。
…でも、どうしてティーナは召喚魔法を持っていたんだろう。
これまでは異様に必要MPが高くて実質全然呼び出せなかったんだけど。
まだ今のところは謎だらけだなあ。


ラムウは、ティーナが我があるじにふさわしいかどうか、試すという。
この森に「勇者の物語」の断片を持つ分身を5人隠す。それらを探しだし、一つの物語にまとめるのだ。満足のいく内容ならば、そなたの願いに応えよう。


そういうわけでピナックルロックスを隅から隅まで探索することになる。
出発地点を出るとモーグリのモンティがいた。モッシュの手紙を渡す。
モッシュは魔の森にいたモーグリで、タンタラスが脱出する時に一緒について来てここまで来たそうだ。
シナの口調がうつっていたずら(笑)


ラムウの分身の持つ物語はFF2のヨーゼフのエピソードが元になっている。
出口に続く道にラムウの本体がいて、物語を5つ集めていたらそれを発表する。
ただし1つは偽りの話なので、4つだけを選ぶようにと。
「発端」→「協力」→「沈黙」→「英雄」または「人間」の順で答えると、
物語の締めくくりはどうしてそれを選んだのか、と聞かれる。
ティーナは一所懸命答えるが、そなた自身はどう考えたのだ? と重ねて聞かれ、
今は国を離れてはいますが、城の者、民のことを忘れたことはない、と言う。


この部分のラムウとティーナの問答がどうも唐突に思えるのだけど。
つまり、今現在いちばん頭にあること、強い気持ちは何なのかを問われ、答えたってことかなあ。
プレイヤーにはよく分からなくともラムウには理解できたようで、
自分が召喚魔法になることですこしでもそなたの魂の緊張を和らげることができるのなら、我が魂をそなたに預けよう、と言ってくれる。


礼を言うティーナに、道はひとつではなく、どの道を行くかはそなた自身が決めることだと語るラムウ。
そして「ラムウ」の魔法を覚えられるペリドットが手に入った。
ティーナが初めて自分の意志で獲得した召喚魔法だ。
ちなみに、一連の試練をこなさなくても、試練をあきらめると言えば出ることはできる。
でももちろん、ペリドットを先行して入手するチャンスを失う。いずれは手に入るが…


ティーナが先に行った後、後ろでやりとりを聞いていたジタンが、ラムウに呼びかける。
じいさん! もういないのか?
どうしたのと問うビビに、ジタンは、なんであんなことをさせたのか聞きたいと言う。
人間的とか英雄的とか、そんなのはどっちも後付けじゃないかと。
ビビは、おじいさんはおねえちゃんがどっちを選んでも、力になってくれたような気がすると言う。


ふたりが去ろうとすると、ラムウの声が聞こえてきた。
その通り。後の世や、周りの者がなんと言おうと、大切なことは素直な心なのだ。
彼女は気づいておらんかもしれんが、召喚魔法を使いたいと心から願い、我が分身を探した過程で、本来の召喚の力を取り戻したようだ。
召喚魔法は使い方次第。考え方は固かったが、望みはあると言うこと…
だから我があるじとしたのだ。
そなたたちの存在、彼女の中で小さくはない。我があるじのこと、よろしく頼むぞ…
う、うん! ああ、まかせときな!
そしてビビとジタンも、出口へ向かう。


出口にティーナがいた。
飛び降りるともう中に戻れなさそうだけど、と言われ、飛び降りるかどうか選べる。
もし宝箱の取り残しなんかがあったら、今戻ろう。
それともし宝の取り残しがなくても、中に戻ってモッシュのところへ行くと、なんとこのタイミング限定で、スティルツキンからの手紙が読める。
…普通気づかんわ。こんなの。
ちなみに内容は、ぼろぼろの手紙に、オレは、もう、ダメかもしれない… とのみ書いてある。
やっぱ、クレイラへの攻撃に巻き込まれたから…。


出口へ飛び降りると、ティーナが言う。わたし、召喚魔法をみんなのために使いたい…
ティーナならきっとできるさと請け負うジタン。
ところが。3人は夜明けの空に信じられないものを見る。
…あれはレッドローズ!?
レッドローズから光がリンドブルム城へいくつも入っていく。
城内に直接テレポットで黒魔道士たちを送り込んでいるのだ!!


そのときリンドブルム城内では、黒魔道士たちが暴れ回っていた!
クレイラの時と同じように、キル! キル! とだけ口にして、手当たり次第焼き払い、消し飛ばす。


クレイラは、そのあと、…召喚魔法でとどめを刺された!!
たまらずティーナはリンドブルム城へ向かって走っていく。
そんな…お母様、お母様っ!!
ジタンは追いかけていって、ティーナを止める。
その目の前で、召喚獣アトモスが呼び出され、城の一角を吸い込んでいく…
街を、人も、みんなみんな…!!
アトモスが消えると、レッドローズは城の天竜の門へ向かう。リンドブルムが降伏したのか、門が開いていく…
ジタンたちは、急いでリンドブルム城へ向かう。


次回。リンドブルム壊滅…。
ジタンたちは、今後の対策を考える。

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