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2012-07-05(Thu)

FF9プレイ記録12

クレイラを守る砂嵐を強化する儀式が行われるが、逆に砂嵐が消えてしまう。
そしてアレクサンドリア軍が攻め込んできた!
ピンチに駆けつけた、ブルメシアの英雄フラットレイ。
しかし彼は過去の記憶を失っていた…
さらにベアトリクス将軍にクレイラの宝珠を奪われて…!


続きは追記から。(ネタバレ有り)


◆レッドローズ


クレイラ上空にやってきたアレクサンドリアの戦艦、レッドローズ。
ブラネ女王は、クジャの言っておったことが本当かどうかこいつを使えば分かると言い、ダークマターなるものを使って召喚獣を呼び出した。
ガーネット姫から取り出した召喚の力を。オーディンを!


虚空から現れ魔馬を駆るオーディン。巨大な槍をクレイラの頂上に投げつける!
その一撃はすさまじく、大聖堂をまっぷたつに破壊しクレイラ全体を消し飛ばした!


ジタンたちはレッドローズの片隅にワープした。壷のような物から飛び出す。
3人は見た。オーディンの一撃を。クレイラの最期を。
クレイラが…パックが…クイナが…みんな、なくなってしまった!!!


どうすりゃいいんだ、とジタン。
そうだ、ベアトリクスは!? あいつもこの船に乗ってるんじゃないか!?
ジタンは辺りを調べに行く。そしてビビとフライヤに手招きする。
フライヤは呆然として動かない。
しかしジタンから人影が見えるから隠れようと言われてようやく、のろのろと動く。


ベアトリクスが船室から出てくる。女兵が声をかける。
ブラネ様はベアトリクス様のお帰りを心待ちにしておられます。
さぞや、勝利の賛嘆を浴びせられることでしょう!
もはやスタイナーの率いるプルート隊なんて目じゃないですね!


ベアトリクスは厳しく言い放つ。無駄口を叩くのはよしなさい!
謝る女兵に、ブラネ様には今すぐお伺いしますと伝えるよう言い、女兵が去って一人になると、ベアトリクスはデッキにたたずみ独り言を言う。


なぜブラネ様はクレイラを街ごと消滅させる必要があったのだ。
なぜブラネ様は召喚獣や黒魔道士なぞを使われる。
私は、このようなことのために技を磨いてきたわけではなかったのに…


そこに通りかかる女兵と黒魔道士たち。
女兵が黒魔道士に、テレポットを使ってアレクサンドリアに戻り城を守るように命令している。
…私は、あのような心を持たぬ者たちと同じ働きしかできないのか。
これでは、行方をくらましたスタイナーのほうがましではないのか…
そう言ってベアトリクスは立ち去る。


ベアトリクスも内心では少なからず女王に対して疑問を抱いているようだ。
そして女兵たちはやっぱりスタイナーやプルート隊を軽く見ているが、ベアトリクスはちょっと違うようだ。
ていうかさっきのは、スタイナーをバカにしたことに対して腹を立てたように見えたけど…?


ジタンたちは船を奥へ進む。ブラネ女王の声が聞こえてきた。一同耳を澄ます。
例のものは手に入れたか、とブラネ。
ベアトリクス、お望みの宝珠はこの通り手に入れました、と差し出す。
ブラネはそれをひったくると、ねぎらいの言葉ひとつ言わず、
これさえあれば、これさえあれば! いやいや、もう一つ宝珠をそろえなければ!
と、一人はしゃいでいる。
そしてベアトリクスに、あとひとつの宝珠を見つけよと命令する。


分かりました、と答えたベアトリクスは、ガーネット姫のお体は大丈夫ですかと問う。
するとブラネは言った。
ガーネットの体から全ての召喚獣を抜き出した後は、あの小娘は用済みになるな。
驚くベアトリクスに、重ねてブラネは言う。
ガーネットは宝珠を盗み出した罪で処刑する!!
このレッドローズがアレクサンドリアに到着したら、直ちに処刑するのじゃ!!
そう言って高笑いするブラネを、ベアトリクスは呆然と見ている。


ジタン、これを聞いて浮き足立つが、フライヤにこの場で争っても姫は救えぬぞと止められる。
何とかしてブラネより先にアレクサンドリアに戻らなければ!
ビビが何かを思いついたようだ。そうだジタン、あれを使えば!
走っていくビビ。一体どうしたというのじゃ、と、フライヤが追いかける。
ジタンも後を追うが、階段を下りようとしたらモーグリが現れた。
セーブできるかなと思って引き返すと、セリノという名のモーグリがいた。
モブリの手紙を渡しモードンへの手紙を預かった。セーブもしておく。


下に降りると、船に乗った時に入った壷のところにビビたちがいた。
この壷、おそらく女兵が言っていたテレポットだろうけれど、これを使えばアレクサンドリアにワープできるに違いない。
3人はテレポットに飛び込み念じる。ティーナの所へ、アレクサンドリアへ!


◆アレクサンドリア


アレクサンドリアの牢獄。スタイナーとマーカスは脱出を試みる。
彼らが入れられているかごをめいっぱい揺らせば出られるかも知れない!
かごを左右に操作し、重心を移動する。
かごが中心を通る時に合わせて進行方向へキーを入れれば、振れ幅が次第に大きくなっていき…
ついにかごが回廊に激突して壊れ、ふたりは脱出した!


この時BGMはスタイナーのテーマなのだけど、鈍重そうなメロディーがこの振り子のシーンに異様にマッチしている。


ここから何回か戦闘になるので、手早く装備を整えてから出口めざして逃げ出す。
女兵がやってきた! 戦闘になる。
前から来るのもうまくやれば避けられるらしいけど私は避けられた試しがない(泣)
2組倒せば後は後ろから来るのだけなので、さっさとはしごを登れば逃げられる。
はしごを登ったらマーカスの装備は外すこと。
彼の出番はここまでなので、貴重な武具をつけっぱなしにしていたらそのまま持って行かれるから。
私の場合は、丸裸にするのは忍びないので初期装備に戻してやった。


地下牢を出るとマーカスは、じゃ、俺は兄キがいる魔の森へ急ぐっスからと去る。
まあ元々の目的はそれだったし。スタイナーは薄情な!と言うが仕方ない。
そこにワープしてきたジタン、ビビ、フライヤ。
驚くスタイナーに、ジタンは、ここはアレクサンドリアなのかと問う。
貴様の質問に答えている時間はないと言いつつスタイナーは、
自分は一刻も早くこのアレクサンドリアの地下牢から抜け出して姫さまをお助けしなければならんのだ、
と言う。それだけ聞ければ十分だ!


おいて行かれそうになり、怒るスタイナーを呼びに来るジタン。
ティーナが殺されてもいいのかよ! と言うジタンのことは信じないが、
ビビが、本当だよと言うと、やっと聞く耳を持つ。めんどくさいおっさんだ(笑)
ともかくスタイナーを加えてティーナを探しに行く。
残された時間は、あと30分!!


地下牢を出たところにマーカスがいて、4人が出た直後に鉄格子を閉じて女兵を足止めしてくれた。
スタイナー、マーカスは薄情者じゃなかったよ!(笑)
ジタンに、兄キを助けに魔の森へ行ってくると伝えて、走り去るマーカス。
オレたちはティーナを助けに行くぞ!
ちなみに、この時レベルはスタイナーが11、他は13になっていた。


ティーナを最後に(ATEでだけど)見たのは女王の間。城の奥へ向かって走る。
女兵はジタンたちに気づくと追いかけてくるが、最短距離を行けば戦闘は回避できる。
途中、資料室や厨房に寄ると、学者たちや料理人(~名人)たちと話ができるが、女兵との戦闘を回避するのも難しくなる。
資料室で本棚から謎の声がするのは、今は相手しない方がいい。とても強いから。


ホールの吹抜を上がり、さらに階段を上ると大扉がある。そこを開けた奥が女王の間。
部屋の奥にある紫色の燭台をいじると暖炉が動いて隠し階段が現れる。
そこを入ると回転床があり、宝箱が置いてある所と螺旋階段に続く。
この先はボス戦まで戦闘が発生しない。


階段を下りきり大きな扉をくぐると、ゾーンとソーンがいた!
何しに来たでおじゃるか!? 邪魔ばっかりして許さないでごじゃるよ!!
それはこっちのセリフだ!!!


ゾーン、ソーンは、互いにフレア(メテオ)パワーなるものをかけ、かけられた方がプチフレア(プチメテオ)を唱える。
これらが当たると痛いが、幸い~パワーは打撃を当てると解除される。
誰かが待機しておき、パワーを溜めるたびに叩くと、ノーダメージで撃破も可能。
 ゾーン(青)がパルチザンと星くずのロッド
 ソーン(赤)がミスリルアーマーとミスリルの腕輪を持っている。
時間に余裕があったので全部盗み、それから片方を集中攻撃すると戦闘が終了した。APはもらえない。


戦闘後、奥へ急ぐ。ティーナの所にたどり着くと残り時間のカウントは解除される。
ティーナは倒れていた。ぴくりとも動かない。
スタイナーは姫さまが死んでしまったと早合点するが、フライヤがまだ事切れてはいないと言う。
ジタンがティーナを抱え部屋を出ようとするとモーグリがいた。モッシュという名前だ。セーブしておく。
クポからの手紙が来ていた。ガーネット姫のウワサが話題で、姫が女王と話した時に、信じる/信じないのどちらを選んだかで内容が少し変わる。


この後フライヤとスタイナーはボス戦(APなし)のあと離脱するので装備を整える。
ただ連続戦闘があるので成長補正は得られるようにしておきたい。アクセサリはガラスのバックルが無難か。
アビリティは眠らずの術は必須。(ミスリルヘルムでつけられる)
もしあればビーストキラーもつけたい。


その頃。マーカスは、魔の森へ向かってひたすら走っていた。ブランク兄キを助けるために。


階段を上って女王の間まで戻る。
スタイナーはようやく女王に不審を抱く。一体どうして姫さまをこのような目に。
姫さまを大切に思っていたのは、ブラネ女王も同じはずだったのに!
ティーナは目を覚まさない。ビビが心配するが、ジタンは、ティーナはちょっと疲れて眠っているだけさと言う。
安心させるために。いや、安心するために?


ジタン、ティーナをソファに寝かせて休ませる。
オレがついていればこんな風にはさせなかったのに。ごめんよ、ティーナ。
しかしその声に、ティーナと一緒だったスタイナーを責める気持ちはなかった。
スタイナー、それを意外に思って言う。
どうした、いつもの、おぬしらしくないではないか。以前なら、こういう時は自分に食いかかってきたではないか?


ジタンは言う。
違う。いままで生きてきて初めて分かったよ。
怒りや憎しみが限界を超えると感情がわき起こらなくなるってことをな! 涙さえ流れやしない…
スタイナー、ジタンの真剣な心を感じてか、戸惑っている。


そこに出てきた、おじゃるごじゃる兄弟。ベアトリクスもやってきた。
お久しぶりですね、スタイナー。これまで何処へ行っていたのですか?
まさか、このケダモノたちと遊んでいたわけではないでしょうね?
ジタンは怒る。ケダモノはいったいどっちだ!


…まあ、シッポに黒魔道士にネズミだから。見た目はケダモノかもしれんけどさ。
やっていることは、アレクサンドリア軍の方がよっぽどケダモノやんか。


そういうわけでベアトリクス戦三度目。
今回もジタンはさんごの指輪を装備して生存率を高め盗みまくり。ビビやフライヤも前回と同じ行動。
心情として、スタイナーは同僚に斬りかかるのはどうかな~と。(女兵は倒したが)
なのでスタイナーはアイテムで回復係をしておく。
 フェニックスの尾、アイスブランド、サバイバルベストを持っている。
クレイラの時と違い今回は3点あっさりくれた。←


アレクサンドリアに刃向かう者は、私が許しません! もう、この地には足を踏み入れぬことです…
と言い、クライムハザードを撃つベアトリクス。
おまえたちの力では、私に勝つことなど到底不可能です、と言って。


ジタン、ちょっと待てよ、とベアトリクスに言う。
女将軍であるおまえの使命はガーネット姫を守ることじゃないのか!?
あの椅子で気を失っているのが、誰だか分からないのか!?
ベアトリクス、そこで初めて、奥のソファに倒れている姫に気が付く。
…やはりブラネ様はガーネット様の命を取ろうとしておられたのです。
ブラネ様がそのようなことをするはずが、と言うスタイナーに、ベアトリクスは言う。
もはや答えは一つしかないようです。やはり、私は間違っていたのです…
彼女もずっとずっと迷っていたのだ。


そしてベアトリクスはフライヤに声をかける。
ブルメシアの民よ。私は許されない過ちを犯してしまっていたようです…
フライヤは言う。
当たり前じゃ! 私はそなたを簡単に許すことはできぬ!
…じゃが、今はティーナとやらを助けてやりたいと思う。そなたの力でその娘を助けてやることはできぬか?


フライヤにとって、ティーナは一瞬すれ違った程度の縁で、しかも敵の娘。
でも彼女に罪はないし、仲間がこんなに大事に思っている人だから。
だから、敵味方の立場を乗り越えてベアトリクスに頼んだのだろう。


ゾーンとソーンが無駄でおじゃるよと言うのも構わず、ベアトリクスは癒しの力を何度もティーナに注ぐ。
そしてティーナが目を覚ました! しかしまだ、儀式の影響が残っているのか、体がつらそうだ。


そこにブラネ女王がやってきた!
ブラネは、ゾーンとソーンに召喚獣の抽出が終わったことを確認すると、ガーネットを捕らえて牢屋に入れろと命令する。
ベアトリクスが、その命令をお取り下げください! これ以上ガーネット様に手をお出しにならないでください! と訴え、ジタンたちには逃げるよう言う。
フライヤも、その場に残り武器を構える。


ついさっきまでは敵同士だったものが今は手を組むのか、とブラネは言い、ゾーンとソーンに、彼らを徹底的にやっつけよと命じる。
お母様! と叫ぶ姫の声に、一瞬ブラネは足を止めるが、すぐに立ち去ってしまう…


ジタンは、フライヤに後を頼んだぞと言い、ティーナを促してビビと一緒に逃げる。
スタイナーは一人取り残されしばし考えるが、姫さまの後を追う。
ゾーンとソーンはバンダースナッチを呼び出した。
ベアトリクスは攻撃力は強いが、敵の攻撃で眠ることがあるので過信はしないように。


ジタン側は階段を下りていく。こちらも戦闘があるので適切な装備をつける。
黒魔道士Cタイプ、バンダースナッチなどと戦う。
マンイーターやビーストキラー、眠らずの術などをセットしておくといい。


螺旋階段のマップを2つ過ぎると、スタイナーが立ち止まる。
自分は果たしてこの場所にいてよいものであろうか?
どうしたのかといぶかるジタンに、スタイナーは言う。
忠誠を誓ってきたブラネ様に刃を向けたベアトリクスと、自らの仲間を殺されながらも共闘して姫さまを守ろうとしてくれているフライヤ。
ブラネ様が本気で怒ってしまった以上、彼女たちの命を取りかねない!


そして、ジタンに改まって言う。
アレクサンドリアを無事脱出し、姫さまをトット先生のもとへ送り届けてはくれぬか?
トット先生なら、この荒んだアレクサンドリアを救うよい手だてを考えてくれるはず。
…ジタン殿、ビビ殿、頼りにしているぞ! 姫さま、さらばです!


スタイナー…!!
やっと、ジタンを信頼してくれた!
自分は女王様に仕えているのだから女王様を信じなければ、という固定観念を脱して、本当に大事なものは何か、本当に信じられる人は誰か、やっと判断したんだ。
スタイナー君、ハピバスデ!!←何処の鴻上会長だ


その心意気、ジタンはしっかり引き受けた!
ティーナは、みんながティーナのために自ら危険に身を投じていくこの状況におろおろしているが、ジタンが叱咤する。
みんな、ティーナのため、アレクサンドリアのため、そして自分のために必死で生きてる。
だから、こんな所で立ち止まってちゃいけない!!


フライヤとベアトリクスもまた、次々と繰り出される魔獣と戦っているが、さすがに疲労を隠せなくなってきている。
ていうか、対戦した時には鬼のように強かったのに味方になると普通やんかベア様、なんて言っちゃいかんよな、やっぱり(苦笑)


そこに、スタイナーがやってきた!
プルート隊隊長…アデルバート=スタイナー…、
誉れなる御両名に加勢いたしたく、ただいま、はせ参じました!
…と、びしっと決めたのに、フライヤに挨拶は後じゃ!なんてばしっと返される(笑)
やっぱり、こちらが3人いると安定感が違う。プレイヤーもほっとしました。


次回、ティーナたちは城を脱出できるのか?

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