トレノからアレクサンドリアに戻ったティーナ一行は捕らえられてしまう。
一方ジタンたちは、ブラネのクレイラ侵略計画を聞き、クレイラに向かう。
ブルメシアの民と同じネズミ族が静かに暮らすこの砂の街で、一行は、ビビの友人でブルメシア王子のパックと再会するが、おとなしいアントリオンが暴れ出すなど、クレイラも何かと不穏な状況になっており…
続きは、追記にて。(ネタバレ有り)
俺屍2、俺屍、FF9などのプレイ記録です。プレイ記録はネタバレありですので、ご了承ください。記事や画像の無断転載はご遠慮願います。
トレノからアレクサンドリアに戻ったティーナ一行は捕らえられてしまう。
一方ジタンたちは、ブラネのクレイラ侵略計画を聞き、クレイラに向かう。
ブルメシアの民と同じネズミ族が静かに暮らすこの砂の街で、一行は、ビビの友人でブルメシア王子のパックと再会するが、おとなしいアントリオンが暴れ出すなど、クレイラも何かと不穏な状況になっており…
続きは、追記にて。(ネタバレ有り)
◆大聖堂
アントリオン戦後、フライヤはパック王子の無事を確かめる。
そして一緒に王に会いに行きましょうと誘うが、パックは、オヤジに会うのは照れるとか、わけわからんことを言って去ってしまう。
去り際にちゃんとビビにも声をかける。元気でな!
ビビは、あの子はボクのはじめての友達なのと言って追いかけていく。
そしてとぎれなく、すぐに大聖堂でのシーンとなる。
フライヤが王に、パック王子と会った話をする。
王子はフライヤとほぼ同じ時期に国を出てもう5年も国を空けていたという。
…ていうかあんな見た目子どもなのに5年前から一人旅してるって…。
ググってみたら、現在14才という設定。えー…見えん。
まあ今14才ならば、5年前から旅してるのもぎりぎり有りだけど。
ビビが今、見た目9才だし。それにまあネズミ族だし…
いやいや、先日のブルメシアのベアトリクス戦前のフライヤの回想では、フライヤさん16才の見た目は今と大差なかったぞ。
ていうか、まずフラットレイ様が武者修行の旅に出ちゃって、待っても帰ってこないからフライヤも国を出た。
これが5年前ってことなら、フラットレイ様が出て行ったのは何年前よ?
フライヤさんが竜騎士になったのが16才のときで、フラットレイ様といい仲になったけれども、そのあと国を出ている。
で、いつ終わるかわからない武者修行ならば、1,2年は待ってみるよね。
うーーーーん。
結論。■も詰めが甘いな! ええい、ここは脳内設定の登場だ!(おい)
5年前、フライヤ竜騎士になる。フラットレイとおつきあいするが旅に出られる。
3年前、フライヤ旅に出る(パックも)。この旅の道中でジタンと知り合う。
で、今に至る。
ってことにしておこう。私の中では。
それはともかく、パックやフライヤが帰ってきてくれて感謝しておるぞと仰る王様。
そこでクレイラ大司祭が、フライヤに提案する。
クレイラを取り巻く砂嵐を強化したい。砂嵐を強める儀式に竜騎士であるフライヤも参加してほしい。
フライヤ、もちろん応じる。
彼女はジタンに言う。
ブルメシアを守ることができなかったが、これ以上ブラネの思い通りにはさせたくないのじゃ!
初めて会った頃はそんな強い心を持った奴だとは思わなかった、変わったな、とジタンは言う。
ジタンはどん底の状態のフライヤを知っているらしいからね。
今は辛い状況ではあるけど、あの頃のフライヤよりはずっと前向きだ、っていう話なのだろう。
儀式は、宝玉をつけたハープの演奏に乗せて巫女たち(+フライヤ)が舞を踊る。
そういえば街で出会った巫女の一人が、自分たち一族は踊りの力を使う一族だとか言っていた。
ブルメシアは武門に特化したけれど、クレイラの民は昔ながらの踊りの力を今も強く保っているとか。
しかし奉納舞が終わる直前、ハープの弦が一斉に切れる。
そして、強くなるはずの砂嵐がきれいさっぱりと消えてしまった!
こんなことは、クレイラの民がここに住んで以来一度たりとなかった。
何者かがクレイラの結界を破ろうとしているのでは。
美しいはずの澄んだ青空がかえって寒々しく心細く見える。
◆一方その頃、アレクサンドリアでは
城のどこかの天井からでっかい鳥かごが吊られている。
その中にスタイナーとマーカスが捕まっていた。
ゾーンとソーンに怒りを向けるスタイナー。巻き込まれたマーカスはいい迷惑だ。
マーカスは、ブラネに裏切られてしまって大変っスね、と言うが、
スタイナーは未だ、女王陛下は自分を裏切ったりしない、と強情だ。
マーカスはあきれ果てる。
まだ、そんなこと言ってるんスか? 姫がどんな目にあっても知らないっスよ…
ティーナは自分の部屋にいた。たぶん閉じこめられている状態なのだろう。
お母様は、何が不足でブルメシアを襲ったのか、何が不満でわたくしたちを捕まえたのか。
(単に連れ戻すには、あまりにも手段が手荒すぎる)
いつ頃からお母様の様子がおかしくなったのか。
ティーナの昨年の誕生日、見たことのない背の高い男の人が来た。
それ以降お母様は様子がおかしくなり、トット先生が城を辞めてしまった。
どうして…?
ゾーンとソーンが入ってきた。あろう事か主家の姫に対して、おまえ呼ばわりだ。
さすがにこれは言ってやらねばならない。
あなたたちっ!!
宮廷道化師の身でありながら、わたくしをおまえ呼ばわりするのですか!!
態度を改めようともしないゾーンソーンに、ティーナはジタンから聞いた「啖呵を切って」みる。
「いいかげんにしろよなコノヤローッ!!」
ああしかし、いかんせんもとが姫さまなので、全然迫力がなかったらしく。
ゾーンソーンに、今の言葉は難しくて理解できないとか言われる(泣)。
とにかくブラネの部屋へ連れて行かれる。
お母様に会うと、何処へ行っておったのじゃ、心配しておったのじゃぞ、近う寄って顔を見せておくれ、と、普段のお母様のように声をかけてくる。
ティーナ、思い切って、ブルメシアを滅ぼしたのは本当ですかと訊ねる。
ブラネは、興が冷めたような顔をするが、それはブルメシアがアレクサンドリアを滅ぼそうとしたから先手を打ったのじゃと言う。
その話、信じてよいのでしょうかとティーナ。
母の言ってることが信じられぬのか、とブラネ。
でも…向こうがこちらを滅ぼそうとするから先に攻めた、なんて、侵略国家の常套句やん…
ひょっとしたら、ブラネ女王は個人的にブルメシアに恨みでもあったんだろうか。
今のシド大公の父親が飛空艇を開発して戦争を止めるまでは、三国は互いにちょくちょく戦争をしていたらしいし、ね…。
だからってなんの言い訳もできないけどね、ブラネのやったことは。
ティーナは言う。わたしには、その話を信じることができません!
どうしてなのじゃ、この母の言うことが信じられぬのか? と嘆くブラネ。
そこに…
ちょっと僕もそのお芝居に混ぜてもらっていいかな?
出たー! 変態男クジャ!!
クジャは歯の浮くような芝居がかったことを一通り喋ると、ティーナを捕まえて魔法か何かで眠らせてしまう。
そのとたんブラネが言った。
ふん、小生意気な小娘が! ゾーン、ソーン!
すぐにガーネットから召喚獣を取り出す準備にとりかかるんだよ!!
また小娘呼ばわり! もうこのひと、自分の娘をなんだと思ってるんだ。
そして、寝かせられたティーナを囲んで、ゾーンとソーンがなにやら祈りをささげる。
姫が16 歳になり、ようやく召喚獣を取り出せる体になったと言っている。
それから儀式は続き、暗黒の戦鬼オーディンが取り出され…
◆クレイラ
フライヤは展望台にいた。ジタンと、砂嵐が消えたのはなぜだろうかと話す。
ブラネと一緒にいた妙な男のことが気になるな、とジタン。
何者じゃ、あやつは。…それはともかく。
フライヤは、砂嵐が消えた原因を探るため幹に降りるつもりだ。
ジタンもそのつもりだった。ビビとクイナを探して街の入り口で待つという。
ここからしばらく、フライヤを操作する。大聖堂へ寄ってみた。
大司祭様からエメラルドをもらった。あと、エーテルやフェニックスの羽、原石、
大聖堂の入り口(内側)で黄色いスカーフなど手に入れる。
宿屋にはモーグリのモブリがいて、幹にいたモアナから手紙が届いている。
大勢の人が幹を登って行っているらしい。…嫌な予感がするクポ。
スティルツキンも来ていて、エーテル、ハイポーション、フェニックスの羽の3点を444ギルで売ってくれる。
売値でも2100ギル相当なんだけどいいの?
宿屋の1階には、兵士ダンの一家もいる。
ダンは武具を売ってくれる。(ジタン操作時でも会えば買える)
パルチザンは後で盗むチャンスがあるが、そのほかの物は持っていなかったら買おう。
ミスリルシリーズや魔術師の帽子はぜひ。
ちなみに道具は、風車のところにいる巫女のお姉さんが売ってくれる。
◆襲撃!
街の入り口でジタンたちと合流。
幹を降りていくと、アレクサンドリアの女兵が攻めてきていて強制戦闘になる。
丸い流砂のエリア(流砂は止まっている)、その次のエリア、さらにその次のエリアの3回。
通常エンカウントの確率は低め。宝箱の回収がまだなら探しておこう。
この先は連続戦闘が続くので、成長補正の高い武具をつけっぱなしにしたほうがいい。
3回目の強制戦闘のマップをすぎ、吊り橋のところに来ると、パックが血相を変えて呼びに来る。
街が襲われているらしい! 黒魔道士がどこからか直接入り込んできて街の人々を次々に殺している…!
入り口で巫女ふたりが襲われていた! 助けに入る。
黒魔道士タイプB、女兵×3人、黒魔道士タイプB×2体の連続戦闘になる。
住民を避難誘導しながら、襲ってくる敵兵を退ける。
何とか目の前で被害者が出ることは避けられた。(右のほう→左のほう→右の吊り橋でOK)
戦闘は、黒魔道士タイプB+女兵×2人、女兵×3人の2回ある。
大聖堂の前まで住民を連れて逃げてきたが、黒魔道士兵3体に囲まれる!
そこに現れたのは、一人の竜騎士。…フラットレイ様!?
易々と黒魔道士兵を倒すフラットレイ。
ところが…。
大聖堂でフライヤは再会できた喜びを口にするが、フラットレイは、あろうことか、フライヤとは「今初めて会ったように思う」と言う。
どうしてもフライヤのことを思い出せぬと。耳を疑うフライヤ。
何度も問いつめるが、彼から出るのは、すまぬ…という申し訳なさげな言葉だけ。
嘆くフライヤ。ジタンもたまらずフラットレイを問いつめる。
フラットレイは、フライヤだけではなく、ブルメシア王のことも、過去の記憶はほとんど全て失っていた。
では、なぜ今、ここクレイラに来たのか。
パック王子が事情を説明する。
フラットレイは、王子が世界を旅していた途中に見つけた。
そのとき彼は、王子のことも誰だかわからなかったという。自分が誰なのかさえも!
しかし、ブルメシアが襲われ、クレイラも危ないと聞いて、うっすらと残った、自分は竜騎士だという記憶だけで彼はここに来ることができたという。
…帰巣本能みたいなものだろうか。
ともかく今のフラットレイがわかっていることは、自分が竜騎士だということのみ。
そしてフラットレイは立ち去っていった。
フライヤは、追いかけない。
フラットレイ様が生きているということが分かっただけでも私は幸せ者じゃ、と言うが…
パックが謝る。まだ会わせるべきじゃないと思ってたんだけど、と。
そして、おれはちょっとフラットレイを探してくるよと言って、パックも立ち去る。
フライヤにとって心の傷は大きいが、今はまだ戦いのさなかだ。
態勢を立て直そうとした、その矢先。
クレイラ大司祭が悲鳴をあげる。アレクサンドリアの将軍、ベアトリクスが来たのだ。
ベアトリクスはハープについた宝珠を奪うと、この宝珠さえ手に入ればもうこの街に用はないと言って、去っていく。
その宝珠はクレイラの一番の宝! ジタンたちは追いかける。
大聖堂の入り口に生き残った人たちがいる。
それぞれ、助けてくれてありがとう、街を守ってくださいと、アイテムを色々くれる。
モブリもいてセーブできる。セリノへの手紙を受け取った。
外に出ると、ベアトリクスとの戦闘になる。
雷鳴剣対策にさんごの指輪。2つあるのでジタンとクイナにつける。
ジタンは盗む。ビビはスロウを当てて防御。フライヤはとりあえずジャンプ。クイナはジタンと自分にリレイズ。
フェニックスの尾、雷神のこて、アイスブランドを持っている。
必敗戦闘なのでアイテムを全部盗み取って生き延びることだけを考えたが、ベアトリクスはなかなか3種類のお宝を全部はくれなかった。(え)
いやまあ、アイスブランドはここで手に入れなくてもすぐ宝箱でもらえるんだけど。
そこはトレジャーハンターとして、狙えるお宝は欲(ry
ともかくやっとの事で盗めるアイテムを全部いただいて話を進める。
ベアトリクスは黒魔道士兵たちを撤収させる。
何か魔法でワープしているようで、黒魔道士兵が作った魔法の力場にベアトリクスが飛び込み、一緒に消えていった。
ジタンはマネをして、別の黒魔道士兵と一緒にワープする。
フライヤはビビに言う。
私にとって、もうこの地を訪れることはないやもしれぬ…
また、おぬしにとっては、おぬしの本当の姿を知る最後の機会やもしれぬ…さあ、勇気を持って行くのじゃ!
そしてフライヤも黒魔道士兵と一緒にワープした。
ビビも、勇気を振り絞って同じようにワープした。
クイナは…
ワタシ、高いトコロ苦手アルね…と言って歩きで降りようと去っていった。
えー、クイナってば相変わらず空気読まないなあ。
ていうかこの状況だと歩いて降りる方がずっと大変じゃないの。大丈夫?
次回。舞台はアレクサンドリアへ。
ようやくティーナと再会。そして、騎士たちは自らの騎士道に目覚める。