ブルメシア襲撃の報せを受け、旅立つジタン、ビビ、フライヤ。
道中でク族の沼に立ち寄った一行はク族のクイナを仲間に加える。
また、チョコボの森でチョコと出会い、乗せてもらえるようになる。
ギザマルークの洞窟を抜け、一行はブルメシアの国に入る…
続きは追記にて。(ネタバレ有り)
※クイナの青魔法取得について追記。
俺屍2、俺屍、FF9などのプレイ記録です。プレイ記録はネタバレありですので、ご了承ください。記事や画像の無断転載はご遠慮願います。
ブルメシア襲撃の報せを受け、旅立つジタン、ビビ、フライヤ。
道中でク族の沼に立ち寄った一行はク族のクイナを仲間に加える。
また、チョコボの森でチョコと出会い、乗せてもらえるようになる。
ギザマルークの洞窟を抜け、一行はブルメシアの国に入る…
続きは追記にて。(ネタバレ有り)
※クイナの青魔法取得について追記。
◆南ゲート
一方その頃。
リンドブルム兵が警備をしている南ゲートに来たスタイナー。大きな荷物を抱えている。
ジタンたちが立ち寄った地上部分のゲートではなく、高台にあるボーデン門だ。
ゲーム的には徒歩では行けないところだけど獣道でも通ってきたのかね。
兵士たちに誰何されるスタイナー。
スタイナーは、南ゲートの修復作業員の募集を見て働きに来たと答える。
兵士、荷物を検査するという。一人が荷物を開封し、もう一人は話し相手に…
と言っているが実際は怪しい行動をとらぬよう監視してるんだろうな。
話し相手のほうの兵士、アレクサンドリアの姫に似た女の子と中年男の二人組を手配中であることを話す。
さらに、ブラネ女王はすごい姿だっていうのにその娘が美しいなんて信じられないんですよなんて言う。
スタイナー、ちょっとだけイラっとするが、よくこらえた。
そして荷物が開封される。兵士、めっちゃくちゃ驚く。
何なんだ! あの、あの、腐った臭いのする物はっ!? 毒かっ!?
それはギサールの野菜のピクルス。めっちゃくちゃ臭いけど好きな人は好きらしい。
スタイナーはリンドブルム滞在中このピクルスを試食。臭さに倒れたものの味は美味いとほめていた。
スタイナーって食のストライクゾーンが結構広いみたいだ。
魔の森のときにブランクの解毒薬も、意外に美味いと言って飲んでいたし。
ともかくピクルスを大量に持ってきたスタイナー、もう通っていいよと言われて中に入る。
スタイナー、心の中でつぶやく。
姫さまの計画どおり門の内側に入れた。お見事である! あとは人目につかぬところへ行って…
てことは、やっぱり荷物の中に姫さまを隠しているんやね。
そして、スタイナーは姫さまを出す場所を確保するため、まずは女の子に話しかける。
女の子はバイトのマリー。好きな男の子が働いていた店が潰れたという。
手遅れになったことを悔やんでいても何も始まらないのでは? と言って荷物に背中を蹴られる(笑)
やっぱり姫さまが中にいるなこれは。
ともかく何とかマリーを励ますことに成功し、マリーは、ジェフという、意中の人のところに行って話しかける。
その様子を聞いていたら、実はマリーの片思いで、なんと話しかけるのが今日初めてだったという。ちょっとジェフが引いている…(笑)
まず一人片づけた。後はそこにたたずんでいる青年である。
この青年は、若くして機械主任であり、今はこのボーデン門の担当だが来月には城に戻って新型飛空艇の開発に参加するので楽しみだという。
機械主任の部下だという工事人に声をかける。
この工事人がサボリ魔で、地上部分に続く門を直すのをサボっているらしい。
見た目だけきれいにしてごまかしているとか。
こいつのせいで下のゲートから入れなかったのか! とイラっとくるが、なんとかこらえるスタイナー。
姫さまのためにもここは耐えるのがまっこと騎士の勤め。
とにかく機械主任に、下の門が壊れたままであることを教えてやる。
主任、工事人を締め上げにすっ飛んでいった。
後で様子を見ると、主任が後ろから睨みつけ、工事人を働かせていた。ざまあみろ。
宝箱があったので拾う。マルチナラケットが入っていた。姫さま用の武器だ。
その近くにいた工事人が、南ゲートが壊れた時に通っていったボロ飛空艇が城に入るのを許可されたらしい、世の中なんだかおかしい…とぶつくさ言っていた。
内心ぎくっとしながら、奥へ行こうとすると。
おい、ちょっと待ちな! 規則なんでな、ちょっとこっちへ来てくれるか。
ゲート兵が呼んでいる。え、えーと…おそるおそる近づく。
そこで止まれ、動くなと言われ緊張していると、ゲート兵は、山頂へ進むにはゲートパスが必要だ、ここに置いていくからおれが離れた後で拾えと言う。
ピクルスが臭いので近づきたくなかったということだな。
とにかくゲートパスを入手し、奥の人気のないところへ。
スタイナー、下ろした荷物に向かって芝居のセリフを言う。
チャンバラの直前にジタンが演じた、笑止千万~ってセリフだ。
すると荷物から姫さまが顔をのぞかせた。
もう大丈夫? では、辺りに注意を払っておいてください。
姫さま、スタイナーが見張っている間に服を着替える。
スタイナー、もういいわよ。
するとスタイナー、思わず「姫さま」と口走りティーナににらまれる。
南ゲートを越えてトレノに着くまで、姫さまでなくティーナと呼ぶ約束。敬礼もダメ。
…そうでありました。城へ戻る手段を得るためにも気をつけなければ。
◆ボーデン駅~鉄馬車ベルクメア
そしてふたりはボーデン駅に入る。ここから鉄馬車ベルクメアに乗って移動する。
道具屋がうるさいほど呼び込みをしている。
実際ジタンサイドでアイテムを結構消耗しているだろうから、ここで補充しておいたほうがいい。
ティーナ、ジタンがいなくてもここまで来られたと満足そう。
スタイナーがあんな男こちらから願い下げだと言うのには、ちょっと複雑な様子だったけれど。
宝箱からポーション回収。そして、モーグリのグリモからナズナへの手紙を預かる。
車掌がゲートパスを確認する。
出発時間は融通できると言うが、もうすることもないのでそのまま出発。
バイトのマリーも乗ってきた。ジェフとお話しできて気が済んだのかな。
ベルクメアが動き出す。
ティーナ、ちょっと気が抜けたみたいと言う。
スタイナーがここまでの行程を振り返る。
戦闘したり、チョコボの森の図々しいモーグリをはねつけたり。
…てことは、メネの言ってた「かわいくない女の子」ってティーナのこと?
ヤツの申し出はちょっと押し売りっぽかったからな。それで断ったのかな。
そしてピクルスに隠れる作戦も姫さまの発案。
スタイナー、また姫さまと言ってティーナに怒られる。
そして、ジタンのことを思い返すふたり。
スタイナーは、あの男が並はずれた行動力を持っていたのは認めるが、姫…ティーナ殿へのなれなれしい態度といい、度し難いことばかり。離れてせいせいすると言い放つが…
◆ギザマルークの洞窟~ブルメシアへ
一方ジタンたちは、水竜ギザマルークを不本意ながら倒した直後。
フライヤ、ブルメシア兵を気遣う。おぬし、立てるか?
兵は、自分のことは気にせず、ブルメシアを…と。喋るのがやっとな状態だ。
ブルメシアを襲ったのは何者じゃ! と叫ぶフライヤ。
…やっぱり、アレクサンドリアだよねえ。
ジタンたちは言うに言えない気持ちなのかも知れない。
洞窟を出て歩いていくと右手にゲートが見えた。北ゲートのブルメシアアーチだ。
ゲートの向こうに軍隊がいるようだ。焼けた臭い…血の臭い!
きっとあれがブルメシアを襲撃した…!!
クイナが言った。
何だか変な臭いがするアル。イヤな感じアルよ! 花はいいにおいアル。いいにおいをかぐアル!
ジタンはあきれるが、フライヤにはクイナの素直さ自由さがうらやましい。
ともかく先を急ぐ。
雨が降ってきた。そして雨にけぶる城が見えてきた。ブルメシアだ。
破壊され、散らばり、負傷者や死者があちこちに横たわっている。ひどい…状況だ。
門を入ってすぐの街路で星宮キャンサーを見つけた。
市街地であの道化師二人組がまたもや黒魔道士兵をけしかけてきた。
倒すと、女将軍に怒られるでおじゃるよ~とか言って逃げていった。
ここで食べて覚えられる青魔法は、
アイロネート(天使のおやつ)、マジックヴァイス(マジックハンマー)。
重要度の高い青魔法なので、市街(星宮キャンサーがあったマップ)あたりで粘ってでも、ここで手に入れておきたい。
いろいろ歩き回ると封印された扉を見つけた。
またどこかで対応するベルを見つけないと進めないらしい。
そっと歩くと宝箱のところまで行けるが、帰りに床が落ちる通路もあった。
さらに探索する。
道化師どもがいたバルコニーを伝って進んだ先にブルメシア兵がいた。
ベッドの下にベルがあるからそれを使って、王を助けてくれ、と言われた。
プロテガベルを拾い、封印された扉を開ける。
フライヤが、この先は王宮じゃが、これまで見た居住区の荒れようを見るとこの先へ進むのが恐ろしい、と尻込みしている。
ジタンとビビはそんな彼女を叱咤する。
あいつらの正体を見極めようぜ!
ボクもあいつらが何者なのか知りたい。ボクがどんな人間なのかを知りたいんだ。
もしかしたら……人間じゃないのかも知れないけど…
クイナはビビに、ビビは人間の子どもにしか見えないアルね、と言うが。
行く手からブルメシア兵が、妻子を連れて逃げてきた。
ビビを見て、黒魔道士の仲間かと警戒され、なじられる。
フライヤを見て彼はビビを非難するのは止めるが、
俺は王よりも家族が大事だ、おまえも王なんか放っておいて早く逃げろ! と言って逃げていく。
フライヤはそれを見てかえって腹が据わったようで、ここまで来て後には引けぬ! と先に進む。
王宮近くの上級居住区。立派な石像が今にも崩れそうだ。その下に、足を痛めて動けない夫と、その妻がいた。
ジタンは彼らにリンドブルムに逃げろと言うが、動けないのにどうやって逃げればいいの? と妻に言われる。
石像が崩れる! ジタンは間一髪で夫婦を助け出した。
夫婦の友人の男がやってきて、何とか彼の助けを借りて避難できそうだ。
この夫婦も口にしていたが、ギザマルーク様はどうやらブルメシアの民の守り神で、あの洞窟で結婚の誓いをするのが慣わしだったようだ。
さらに奥へ進み、武器庫に来た。
ミスリルスピアを見つけ、フライヤはそれを持っていくことにした。
宝物庫に来た。モーグリのアトラがいるのでモックからの手紙を渡す。
さらにアトラからモアナへの手紙を預かった。
アトラからは買い物もできる。
バルビューダを、フライヤとスタイナーの分、買っておいた。
とんがり帽子も売っているのでもめんのローブ錬金術をするなら購入チャンス。まあ今回はしないけど。
奥の宝箱の雷のつえを取るとスティルツキンがやってきた。
彼に話しかけると、金の針、ハイポーション、エーテルの3点を333ギルで売ってくれるという。お得なので買った。
セーブしていよいよ王宮に乗り込む。
王宮に入ると一切メニューを開けないので準備をしっかりしておく。
この後の戦闘ではAPが得られず、戦闘後はしばらくティーナのターンが続くので、ティーナたちで使いたい装備は外しておく。シルクのローブとか、ガラスのバックルとか。
◆王宮
王宮も破壊されていた。この様子ではブルメシア王は…
フライヤにかけるべき言葉もなく、ジタンはそっとしておいてやろうとその場を離れかけるが…
誰かおる!
フライヤは王宮の中に人の気配がすると言って、ジャンプして登っていく。
ジタンもそれを追う。ビビとクイナは登れそうにないので別ルートを探す。
フライヤとジタンは離れたところから様子をうかがう。
中にはブラネ女王と女将軍ベアトリクスがいた。
フライヤは、ブラネがブルメシアを狙っているという噂を聞いてここに戻る決心をしたという。
ジタンとリンドブルムで再会したばかりの時は帰る気はないと言っていたけれど、たぶんその後で知った話なんだろう。
そしてベアトリクスを見て、フライヤは昔のことを思い出す。
フライヤは、竜騎士フラットレイを慕っていた。
そのフラットレイからベアトリクスの評判を聞いていたのだ。
彼は、ブルメシアに危機が訪れる前に、世界を周りベアトリクスのような強者と会って修行したいと言い、国を出て行った。
世界を一巡りすれば必ずブルメシアに戻ってくるとフライヤに約束して。
しかしフラットレイは帰ってこなかった。
どこかで死んだという噂を聞き、フライヤはいてもたってもいられなくなり旅に出たのだ。
ジタンはその事情を知っている。…まだ、忘れられないんだな? とフライヤに声をかける。
しかし、そこにもうひとり、男が現れた。
やたら露出度の高い格好をしていて、キザな口調でブラネたちに話しかける。
ブラネは男をクジャと呼んだ。このクジャが黒魔道士兵を提供したようだ。
しかしブルメシア王がいないらしい。
王を仕留めなければまた勢力を盛り返されると言うブラネ。
ベアトリクスが自ら探しに行こうとするが、クジャが、王は逃げたと言う。
砂のおうち…クレイラへ。砂嵐に守られ、ちょっと手出しできそうにない。
ブラネ、クジャに何とかしろと言う。
クジャにはなにか策があるらしく、将軍に兵をクレイラに集めるよう言う。
ジタンもフライヤも、クジャは初めて見る。
ジタンはクレイラのことをフライヤに訊ねる。
フライヤが言うには、クレイラはブルメシアの民と同族の者が住む場所。
遠い昔、ブルメシアとは袂を分かち、外界との接触を断ってもう百年はたつ。
砂嵐に包まれた街で住民は静かに暮らしているらしい。
そこにやってきたのは、ひとりのブルメシア兵。
勇気を振り絞って向かっていったが、相手が大陸一の剣豪ベアトリクスと知って腰が引ける。
このままではまずい! フライヤとジタン、間に割って入る。
兵士を逃がすと、どうやって入ったものかビビとクイナもやってきて、ベアトリクスと戦闘になる。
BGMが通常バトルともボス戦とも違い、いかにもこっちの負け戦って感じ。
とにかく強い。「ショック」を撃たれると一発で倒れる。
ジタンにはさんごの指輪を装備しておき「雷鳴剣」が当たっても回復できるようにして盗みまくる。
ビビはスロウの魔法を当て、あとは防御。
フライヤは気休めにレーゼの風でリジェネ状態にして、ジャンプ。
クイナは適当にフェニックスの尾を使ったり防御したり。
フェニックスの尾/チェインプレイトを盗んだ。
超低確率でミスリルソードも盗れるが、まあムリである。
全滅だけはしないようにしてしばらく耐えると、ストックブレイクの技で全員瀕死にされて戦闘が終わった。
クレイラ侵略に向け(侵略って言ってるよ、言ってるよね?)立ち去るブラネとベアトリクス。
クジャも、竜に乗って去る。
問題はこっちの少年だな、と意味深なことを言い残して。
DISC2へ行きます…