(当プレイ記ではフリオニール→ロシュフォル、マリア→ラビアン、ガイ→ダルカス と呼びます)
前回は魔法を買って装備を調えました。今回から育成スタートです。
■FF2世界での戦闘能力の成長(ちょっと細かい話ですよ)
FF2のキャラクター育成は「熟練度」を上げることで成長するシステムです。戦闘中の行動(コマンド)に応じて、使った武器や魔法の熟練度が上がり関連する能力値が無段階に変動します。
HPやMPも、1つの戦闘で多めに消費すれば上限が上がっていきます。
HPは、減らされたその戦闘中に回復せずにそのまま敵を撃破することで上げていきます。
MPは、わざとターン数をかけて魔法を何度も使うことで上げていきます。
最大値の8分の1以上消費して戦闘が終わったときに上昇判定が行われます。
魔法レベル1の魔法でMPを上げるなら目標は3消費して上限24前後、魔法レベルが2ならば6消費で上限48程度までは普通に伸ばせるという寸法です。
また、敵に狙われる事で上がるステータスもあります。回避レベルと魔法防御レベルです。前者は敵の物理攻撃の対象になることで、後者は敵の特殊攻撃の対象になることで成長します。
序盤はともかく終盤は、敵の攻撃が当たると追加効果でやっかいな状態異常(即死まであり)がついてくるので、回避レベルを上げに上げることが勝利の条件になるのです。
前衛を1人にすることで物理攻撃が集中し、回避レベルが早く成長するという寸法です。
その前衛がなんで紅一点のラビアンかというと、素早さの初期値が高いからです。HPや体力の初期値が低いのは、前衛においていればそのうち成長するから問題ないです。
序盤は前衛が傷ついたら後衛のどちらかと入れ替え、次の戦闘中に回復します。全員のHPが成長するようにします。
(続きは追記にて)